舞鶴のスーパー、レジで「よろしいか?」
各地方に転勤するとまず驚くのが方言である。
最近はテレビの影響で方言はなくなりつつあるようだが、沖縄の方言は全くわからなかった。
舞鶴の言葉は関西弁でほとんど違和感がないが、ただひとつ気になるのが、何かを確認するときに発する「よろしいか?」である。
イントネーションもなんとなくきつく感じる。
市役所で転入届を出したときの確認で、住所はここで「よろしいか?」
スーパーで弁当を買ったときのレジで、箸は一膳で「よろしいか?」
千円札で支払うときの確認で、千円札で「よろしいか?」
神戸や京都市内では、千円札で「いいですか?」と聞くのにこちらでは「よろしいか?」
非常に違和感があると思っていたが、もしかしてこれは軍隊用語が市民にまで浸透しているのではないかと思った。
沖田艦長、波動砲を発射して「よろしいか?」
「よし、波動砲を発射せよ!」
こんな風に軍隊用語として捉えると違和感は全く無くなる。
明治の時代から軍港として栄えてきた舞鶴独特の方言だろうか。
ですから、スーパーのレジで「よろしいか?」と聞かれても、神戸のように黙っていてはいけません。「よし!」とか「左様!」とか返すようにしましょう。
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