久石譲大コンサートは星ひとつ
昨日、18日は大阪へ「久石譲3.11チャリティーコンサート」を聴きに行きました。会場は大阪城ホール、体育館で、普通のコンサートホールと違いとにかく広い会場です。座席は満席で、よくこれだけのお客さんを集められるものだなと感心しました。ゆうが新聞広告で見つけたコンサートですが、久石譲さん、人気があるのでしょうか。
演奏曲目は「風の谷ナウシカ」とかの宮崎駿作品の映画曲がメインでした。オーケストラは関西フィルハーモニー管弦楽団。
しかし、せっかくのオーケストラの演奏なのに会場が広すぎるためマイクで拾った音をアンプで増幅しスピーカーから流すため、音が非常に平面的になってしまってました。
それに、スピーカーから出る「シャー」というヒスノイズが非常に耳につき、おまけに空調の音でしょうか、「ワーンワン・・・」という音が、せっかくの演奏を台無しにしてくれました。
曲も単調で、なんかつまらん演奏会で、あっちこっちから「グースカグースカ」といびきが聞こえてきたのは、退屈だったのは私だけではなかったということでしょう。
久石さん、指揮台ではオーケストラを目の前にされているのでわからないと思いますが、演奏の前に観客席に座り、スピーカーからどんな音が出てるか確認されたのでしょうか。
とても耐えられなく、途中で帰ろうかと思いましたが、他のお客さんの迷惑になるかと思い、じっと辛抱していました。
コンサートが終わったとき、他のお客さんはスタンディングオベーションでしたが、私はとてもそんな気になれず、拍手もせずじっと座っていました。
チャリティコンサートと言う事で、被災地に寄付されるらしいですが、これなら代金6,500円をそのまま寄付したほうが、時間の無駄にもならなかったかなと思えます。もう、二度と行かないでしょう。
会場に入る前はまだ降ってなかった雨が、コンサート終了後には本降りでした。
八重勝は長蛇の列でした。待っている間に向かいの碁会所を冷やかします。窓際で打つ人はギャラリーが見るので、うまい人が多いらしいです。
30分くらい待ったでしょうか、ようやく串かつを食することができました。
「ウィーッ、大将!、この徳利、清水焼でっか? いい徳利でんな・・・ウラになんも字が書いてへんがな・・・」
じゃんじゃん町、初めて来たのは25年くらい前ですが、とても女性が一人で来れるようなところではありませんでした。あの当時の串かつ屋はいつもガラガラで、よぼよぼの爺さんが串を揚げていて、生ビールも水で薄めているのではと思えるような雰囲気で、こんな列を作ってまで食べるようなものではなく、それが今では、若いお姉ちゃん(この付近ではおばあさんも含めて全ての女性を「お姉ちゃん」と呼ぶ)も食べに来るようなところになってしまいました。
つまらんコンサートでしたが、最後は気分よく酔っ払えたので、いい一日だった、かな。
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久石 譲さんのコンサート 音響効果に問題あり!
だったのですね
折角だったのに残念でしたね
でもジャンジャンで気分取り戻せて よかったですね(*^ω^*)ノ彡
投稿: カンコ | 2011年6月20日 (月) 14時10分
ジャンジャン横丁、いい雰囲気ですね。
去年の夏ごろ、私もここで串かつ食べました。
アツアツでとてもおいしかったです。
*ドクダミのこと教えていただきありがとうございました。
投稿: 京都ふらり | 2011年6月20日 (月) 18時15分
>カンコさん
ホントは叙々苑へ行きたかったのですけど、私には串かつがあってます。
投稿: くわ | 2011年6月20日 (月) 20時28分
>京都ふらりさん
20年前はオヤジの食べ物だった串かつですが、今は老若男女、全ての方が食べていました。
投稿: くわ | 2011年6月20日 (月) 20時31分