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去年も同じ頃、川の水位が高いと書きましたが、今年は去年以上に高いようで、一部では溢れてしまっているようです。
去年の状況 温暖化舞鶴の川あふれそう
去年記事にしたガソリンスタンド横の川。配水管が完全に水没しています。
更に下流へ行くと、自動車より船のほうが上にあります。車のタイヤが一部水に浸かっているのがわかりますか。これは雨水ではなく川(海)の水です。
こちらは上の写真の直ぐ近く。排水溝から水が溢れてしまってます。
こちらはまた別の場所。海の方が水位が高くなっていて、防潮堤から水が染み出してしまっています。
温暖化がじわじわ押し寄せてきているのでしょうか。舞鶴では毎年夏はこんなんでしょうか。外から来たものにはちょっとオドロキの光景です。この写真を撮ったときは中潮だったのですが、大潮のころはもっと水位が上がるのではないかと心配しています。
突然ですが、今日から北海道旅行へ行ってきます。転勤ではありません。旅行で、一週間後にもどってきます。
8月14日、箱館山のユリを見た後、ちょっと足を伸ばして、滋賀県高島市のマキノのメタセコイア並木を見に行きました。私は全然知らなかったのですが、けっこう有名な場所のようです。
国道162号線の沢ランプからマキノ高原方面に行くと突然現れます。
しばらく北へ行くとマキノピックランドへ。建物が周りの景色に溶け込んで、なかなかいい雰囲気です。
クルミパンを買う。450円はちょっと高かった。隣はリンゴパン、同じく450円。
マキノピックランド付近のメタセコイア並木。広角で撮影しましたが、望遠で撮れば良かったとやや後悔です。
ここらはマキノピックランド付近よりも木の高さは低いですが、左右が田んぼで、私としてはこちらがお気に入りです。
ちょっとトリミングして望遠で撮影したように細工してみました。ちょっとは並木らしく見える?
更に北へ行くとスキー場の様相が見えてきます。かつては「マキノ」と言えば「スキー」と言うくらいスキー場が有名でした。まだスキー場は営業しているようですが、だんだん寂れてきているようです。昔はここもレンタルスキーで賑わっていたのでしょう。
ここがスキー場ですが、リフトはなく、小さなコンベア式のリフトがあるのみです。
小学校のスキー教室で京都からバスに乗ってここまできたのは、もう40年も前のことです。
8月14日(日)
先日おーぴーさんから教えてもらった琵琶湖の北側、箱館山(函館山ではない)のユリ園へ行って来ました。
舞鶴からは国道27号線で小浜へ、小浜街道(鯖街道)で峠を超えたら、二時間ちょうどで到着です。駐車場は無料。
ここでチケット(ゴンドラとユリ園の入場料)一人1,800円で買いますが、他のお客さんは一人1,000円しか支払っていません。帰ってきてから気付いたのですが、ネット上に割引券がたくさん掲載されていて、それを印刷して持っていけば、なななんと、800円も割り引かれたのです。
それなら、最初から1,000円にしてくれよ~、と文句のひとつも言いたくなる、貧乏な私です。
ゴンドラを降りた直後、ユリはいずこ?
正面に少しだけ咲いていました。ここらはちょっとシーズンが遅かったようです。
人工造雪機で雪を作っていました。しかし、冬になったら「イヤ」というくらい雪が降るのに、今頃貴重な電力を使って雪を作らんでも。
ユリはちょっと枯れかかっていましたが、きれいなのを探しましょう。
展望台からは琵琶湖が見えていましたが、ちょっと霞んで視界はイマイチでした。仕方ないので、景色を見ていた美女に琵琶湖のポーズをとってもらいました。(上から見ると、腕が琵琶湖の形をしているのですが・・・)
本当は白と赤のユリで放射状の模様ができるハズなのですが、赤いユリがもう枯れてしまって白しか見えません。
帰りのゴンドラから見た琵琶湖です。この景色、どこかで見たことあると思っていたら、オーストラリア・ケアンズのキュランダへ行くスカイレールからの景色にそっくりです。
奥の琵琶湖が太平洋、手前右の陸地がケアンズ、そして空港は・・・ないか。ま、ケアンズに行けた気分に浸れるのでお勧めです。
冬のスキーシーズンの補間で行われているイベントのようですが、たくさんのお客さんで、これなら本業のスキーよりお客さんが多いのではないかと思えるくらい盛況でした。
昨日、ゆうが自動車に乗っているとマフラーから突然「ブロー、ブロンロンロン」という音が聞こえてきたとのこと。
修理してもらおうとあちこち電話しても、お盆でみなさんお休みです。
唯一営業していた、オー○バックスへ駆け込みチェックしてもらいました。
するとこのようにマフラーが外れてしまっています。
修理の見積もりを取ろうにも、部品屋さんがお盆休みでいつになるかわからないとのこと。とりあえず、マフラーが落下しないように仮止めの応急復旧をしてもらいました。
しばらく、オートバイのような音を鳴らしながらの走行ということになってまいました。
舞鶴市民の皆さん、オートバイのような音の自動車は私の自動車です。しばらくご辛抱ください。(オートバイより静かですよ)
で、爆音を鳴らしながら買い物に行くと、いつも以上にスーパーは大混雑です。お盆でみなさん舞鶴に帰省されているのですね。スーパーに陳列されている商品もお盆バージョンです。
ただ、他の地域で見られないものが、「お盆オードブルセット」。たぶん帰省された家族と食卓を囲むためなのでしょう。こういうの、東京や神戸にはありませんでした。高知にもなかったかも。
これがお盆オードブルセット、1,980円。我が家は通常バージョンですが、ついついつられて買ってしまいました。
こんなカロリーの高いものを食べて、あの世へ一緒に行ってしまわないよう注意したいものです。
先週訪れた野田川でひまわりが満開とのことで、今日は再び野田川まで行ってみました。
与謝野町ホームページ ここからひまわり畑の最近の状況がわかります。
野田川付近に来ると、道路わきに「ひまわり15万本」の案内板が立っているので迷うことはないでしょう。
駐車場は満車。他府県ナンバーもたくさん見られました。
駐車場にはいろいろな売店が出ています。
こういうの、好きです。
野田川も合併で与謝野町になったのですね。
入場してひまわりのお出迎えかと思っていたが・・・みんなあっち向いています。
川の土手に上がるとみんなに見つめられます。ここは迷路にもなっていて、カサは迷路をさまよっている人のものです。
みんながみんな同じ方向を向く。誰かに教えられたわけでもないのに、不思議なものです。
泥んこバレー大会。会場の野田川わーくぱるのシャワーが使えるようです。
このあとちりめん街道を散策しようかと思いましたが、暑くて暑くて退散しました。
「ひまわり」と言うと映画の「ひまわり」を思い出します。映画に出てくるひまわり畑は列車から見ても延々と続いていましたが、たぶんここのひまわり畑を列車で通過したとしても「あっ」と言う間に過ぎてしまうでしょう。それくらいロシアのひまわり畑は広大と言うことですが、一度そちらのひまわり畑を見てみたいもんです。
先日、安寿キャンドルイルミネーションを見てから、安寿と厨子王の物語が気になり、図書館で「山椒大夫」を借りてきました。この本、図書館中を探し回りましたが、結局子供たちの本のコーナーにおいてありました。やはり子供向けの読み物なのでしょうか。
いやいや、文体は明治から大正にかけてのもので、特に所有を意味する助詞の「の」が当時の「が」になっていたり、言い回しが古かったりと、今の子供たちには読みにくいものと思います。私にもわからない言葉がしょっちゅう出てきて、単語解説のページを参照しながら読み進めます。
山椒大夫、昔はこのような人買いが実際にあったのかもわかりません。私も子供の頃、夜遅くまで遊んでいると「子取りにさらわれるで」と近所の人から注意されたものです。
それにしてもわからないのが、山椒大夫の屋敷を厨子王と共に脱走した安寿が、なぜ厨子王といっしょに逃げず入水してしまったのか。この本に中学生の感想文も掲載されていましたが、その子も同じ感想を持っていたようで、その感想に対して先生が「極限に置かれたら人間そのような発想も起こるものです。そのような背景も読み取りましょう。」と書かれていましたが、やはりわかりません。
それより感銘を受けたのは「高瀬舟」。島流しの刑を受ける罪人の話ですが、人間の幸・不幸とはなんなのかを考えさせられます。いろんな意味で、ぜひ今のこの時代に読んでみたい作品です。
先週の土日は「ちゃったまつり」が舞鶴で開催されました。土曜日が前夜祭ということで西舞鶴で民謡流しが行われ、翌日の日曜日は自衛隊の体験航海やレガッタレースが行われたようです。
そして、夕方からは恒例の花火大会です。
夕方5時30分ころ、まだまだ日差しが暑いのに、会場に行くと既に場所取りが始まっていました。
ヨットには先日選ばれたばかりのクイーンまいづるがお出迎えです。
国際信号旗がまぶしい。
花火大会開始までまだまだ時間があるので、ケンタッキーでビールをグビグビ。プハァ~
(舞鶴ではケンタッキーが買えます。都会や)
待ちに待って7時30分、ようやく打ち上げです。下のとんがった光は先ほどパレードしていたヨットです。
あなたのハートに愛の矢が飛んでいく・・・のか? あれ、外れてしもた。
土曜日が前夜祭ということでしたが、本祭であるはずの日曜日も祭りらしいイベントが無く、どの部分が祭りのメインかわからないような祭りでした。(花火が一番祭りらしい)
祇園祭のような宗教的な色彩が全くない、地方自治体が市民のために開催しているまつりだから仕方ないのかもわかりませんが、私としては前夜祭の民謡流しがメインのイベントとしてふさわしいと思いました。
2010年のちゃったまつり→舞鶴のちゃった祭りが始まった
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