文化祭うまいビールはどこにある

昨日、10月29日から京都府内全域で「国民文化祭・京都2011」が始まりました。国民文化祭とは1986年から開催されている全国規模の「文化祭」で、全国規模の体育祭の国体の文化祭版といったところなのでしょうか。

舞鶴では「赤レンガアートフェスティバル」と「吹奏楽ポップスとジャズの祭典」が開催されました。「赤レンガ・・・」は毎年行われている恒例行事ですが、「吹奏楽・・・」はこの国民文化祭のイベントです。一部と二部に分かれていて、一部がジャズの部、二部がポップスの部です。入場は無料ですが事前に整理券を申し込む必要があり、9月に新聞のチラシを見て申し込んだものの、二部は既に定員に達したとのことで、一部のみ聴きにいきました。

この赤レンガアートフェスティバルにはグルメフェスタも開催されていて、コンサート終了後日本中のおいしいものをつまみにビールをたらふく飲むつもりで、バスに乗って会場に向かいました。

会場内は写真撮影禁止なのでせめてパンフレットだけでも。

市役所前でバスを降りると赤レンガが見えます。

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赤レンガ博物館の前を通り・・・

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総合文化会館は既に開場。ジャズの部は小学生から大学生バンドまで、高校生バンドをメインにしたものでした。山梨県の富士学苑やスイングガールズのモデルになったらしい高砂高校の演奏は楽しめました。同志社大学はジャズやブラスの趣とはちょっと違ったのですが、大人の雰囲気で個人的にはこんなんが好きです。

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2時間半、休憩なし(腰が痛くなった)でジャズのコンサートが終わった後はグルメフェスティバルへ。文化祭お約束の模擬店といったところでしょうか。

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舞鶴名物の肉じゃがを売り切れ直前に購入。一杯300円。

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つぎにビールを買おうと会場をうろうろしますがどこにも売っていません。健全な文化祭にはアルコールは不適切なのでしょうか。ビールを飲むため、せっかくバスに乗ってやってきたのに。

仕方ないので会場をうろついていたゆうさいくんと遊びましょう。そういえば、主役の国民文化祭PR隊長のまゆまろの姿が見えませんね。府庁所在地の京都市で活躍しているのでしょう。

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"シラフ"のまま赤レンガ倉庫群をぶらり

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アートクラフト。木工品などを販売していました。

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普段は閉鎖されている国の倉庫周辺にも昨日は入ることができました。

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つたの紅葉とレンガの色が似合います。

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「の」が「乃」。この看板は戦前からのものなのか。

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こういう木製の電柱は昔当たり前でしたね。街灯もレトロ。

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こちらは舞鶴知恵蔵。引き込み線路がまだ残っています。

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夜になるとペットボトルでできた「光のオブジェ」が点灯されました。なかなかきれい。

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市役所隣の市政記念館はいつもどおりライトアップ。

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おっ、ここにまゆまろがおった。昨日限定で国民文化祭を記念してまゆまろのキャンドルイルミネーションが点火されていました。

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夜になり、市政記念館ではジャズライブが開かれました。大人の雰囲気でビールを飲みながらジャズを堪能。あー、満足満足。

ジャズのコンサートというのは初めて聴きましたが、時間になったら勝手に始まり、曲名の紹介などないクラシックのコンサートと違い、MCという役割の人が曲名やソリストを紹介したり、このMCの話術によってもそのバンドの印象が違ってきました。富士学苑のMCは面白い人でした。