丹後富士山頂見晴らし今ひとつ
【4月29日】
やや後追いの記事になってきましたが、4月29日の日曜日もいい天気でした。そこで前から登ってみたいと思っていた「丹後富士」にトライしてみました。
国道27号線沿いのダイハツの辺りにこの様な案内板があります。建部山が正式名称のようです。これに従っていくと・・・
富士山の形をしていた山はこのように平べったくなってしまいました。これは楽勝か・・・
と、安心していたら登山口がわかりません。ふと、振り返るとこの様な案内板がありましたが、これは北から南に向かう方向ならわかりますが、およそ大多数の方が行くであろう南からでは一切目に入りません。
ならばお前が案内板を立てろと言われそうなので、せめて入り口の写真でもアップしましょう。この、住宅の間を進んでいくと・・・
この様な案内板があります。しかし・・・ガガーン、トタン板で入れなくしてあります。イノシシ避けでしょうか。トタン板を外し中に入りましょう。
頂上まで3Km。ここからはイノシシより怖いクマちゃんが生息していますので、熊避けのスズとラジオを鳴らしながら登ります。
階段もなく斜面は緩やかで、ここらまではルンルン気分でしたが・・・
中間地点あたりでしょうか、安寿姫塚への分岐ではかなりヘロヘロになってしまいました。
あと少しだろうと思ったところで「あと1キロ」の案内板が。これは正直精神的ショックを受けました。
登山口から1時間20分くらい、いい加減バテてきたころ人工構造物が目に入ってきます。
更に上に行くとうっそうとした茂みにコンクリートの構造物があります。
しかし明治の時代に、よくこんなところにコンクリートの構造物を造ったものです。どうりでこの登山道、階段がなかったのですが、資材を馬車などで運んだのかもわかりません。
砲台跡のまえでシートを広げお弁当タイムです。やや不気味な雰囲気です。
この山、西舞鶴の至る所から見えますが、逆に山頂からの見晴らしは悪く、樹木の隙間から辛うじて西舞鶴の市街が見えます。
いやー、それより驚いたのは4月なのに30度を越えていたこと。なんでもこの日、舞鶴の気温は日本で3番目に高かったとか。空気が乾燥していたためか、30度とは思えませんでしたけどね。
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お疲れさまでした
いつも見てる憧れの山だけど こうなってるんですね
案内版もちょっと不親切・・
とても参考になりました
投稿: いづみ | 2012年5月 3日 (木) 15時43分