私をスキーに連れてって(ハチ・ハチ北編)
一月です。ウィンタースポーツシーズンの季節です。雪国にいながら昨年は一度も行けなかったスキーへ今年こそは行きましょう。
昨年12月に結構まとまった雪が降り、いつも行く大江山スキー場へ行こうと思い、念のためホームページでチェックしてみると、なんと、積雪量が少なく「不可」ではありませんか。
そこで、近畿地方最大級のハチ・ハチ北スキー場へ。いつもおでかけのお供の「ゆう」は足が悪くお留守番。今回のお供はめずらしく「あゆ」。5時半起床、6時出発です。
昨年、新しく北近畿豊岡自動車道が延長され、スキー場近くの「八鹿氷ノ山IC」ができたとのことでこれを利用して行くことにしました。
福知山から国道9号線で夜久野まで。そこから北近畿豊岡自動車道の山東ICへ抜け、八鹿氷ノ山ICへ。いつも混雑する和田山の交差点を通らなくていいので快適です。
舞鶴を出発して約2時間強でハチ高原スキー場の民宿街駐車場に自動車を停めます。もっと上のゲレンデ近くにも駐車場はあるのですが、ゲレンデ駐車場は1,800円もかかりますが、こちらは1,000円で停められます。ただ、メインのゲレンデにはリフトを乗り継いでいく手間はありますが、ここまでスキーで降りてこられるので、上に停めてもここに停めてもあまり変わりはありません。この800円はビンボー人にとってはかなり大きいものです。
駐車場すぐ隣の大久保ゲレンデ。まずはここで足慣らし。まだ、だれも滑っていないようで自分のシュプールが確認できます。
大久保ゲレンデ上から見る氷ノ山。「ひょうのせん」と読みます。山の向こうは鳥取県。不思議な事に、鳥取県の山はこの他にも「だいせん」とか「おおぎのせん」とか山を「せん」と読ませます。
では、大久保ダウンヒルペアリフトに乗ってハチ高原のメインの中央ゲレンデに向かいましょう。
長い林間を抜け、さらにこのロッジの間を抜けると・・・
やっと終点。すると・・・
広い広い中央ゲレンデがあります。
中央ゲレンデから、大久保からのリフト降り場を振り返る。今度来るときはこんなロッジに泊まるのもいいかも。
中央ゲレンデ上から見る氷ノ山。
ここはなだらかな斜面が広がるので初心者にはピッタリのゲレンデです。あちこちでスキー教室が開かれていました。(学校のスキー教室?) ときどきこれらの団体さんがリフト乗り場に集中して待ち時間が長くなることがありました。
ここのスキー場はこの鉢伏山の北側のハチ北スキー場ともリフト券が共通になっています。足が慣れたところで行ってみましょう。
ハイランドビューコースのリフトで鉢伏山山頂(1,221m)へ。見晴らし抜群です。
この山頂からは三つのコースがありますが、西側の北壁スカイロードコースで降りましょう。
時刻は11時45分。込む前にお昼にしましょう。北壁の下にある展望レストランハチ北へ。今は泊まれませんが、今から30年以上も前、初めてハチ北に来たときはここに泊まりました。
お昼はコレ。スキー場定番のカレーライス。900円もします。今回はリフト券と昼食券がセットになったバリューパック5,000円を買っていたので、実質500円でした。それにしても高い。
昼食後、無謀にも上級者コースの「アルペンコース」へ。コブコブの斜面に苦しめられます。
もう一度山頂に登り今度は「北壁樹氷コース」へ。
その後、何度も山頂に登りハチ北を堪能しました。ただ、この「ハチ北の壁」だけは攻略できず、次回のお楽しみに回します。
回しますが、この様な斜面でっせ・・・
このハチ北とハチ高原のリフトは16時に運行が終わるので早めにハチ高原に戻りましょう。
こちらは駐車場方向。ハチ北に比べるとなだらかです。
氷ノ山にそろそろ陽が傾きます。
ペアリフトのシルエットも長く伸び、今回のスキーも終わったのでした。
今度はいつ来れるのか。ぜひ泊まりで来てみたいものです。
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くわさん、こんばんは、、
スキーいいですね
おじさんは行かなくなってもう7年くらいでしょうか
京都市内からですとどうしても滋賀県の奥に行ってましたが
ハチ北も一度だけ行きました。
北壁を転がりながら降りたのを覚えています。
また機会ができたら行きたいです。
一応板とブーツは置いてありますので
投稿: バツイチおじさん | 2013年1月14日 (月) 23時33分
バツイチおじさん、こんにちは。
私が小学生のころ行ったのが滋賀県のマキノスキー場、社会人になって初めて行ったのがここハチ北でした。
北壁、生きているうちにぜひ攻略したいものです。
投稿: くわ | 2013年1月17日 (木) 19時31分