高原で海を眺める一本桜
今年の桜ネタは終わったはずですが、どうしても見たかった舞鶴のお隣、宮津の一本桜を14日の日曜日に見にいきました。
ここは、舞鶴の桜が満開だった4月上旬にも行ったのですが、標高が高いためかまだつぼみが固く、開花はまだまだといったところでした。
それから10日あまり、もういくら何でも咲いているでしょう。
宮津市は大江山の麓と、海を隔てた丹後半島に分断されたちょっと変わった形の市です。この桜は丹後半島側の松尾という地区に咲いています。
舞鶴から宮津の南側に入り、一旦与謝野町に入り、今度は宮津の北側に入ります。土地的には天の橋立で南側と北側は繋がっているのですが、天の橋立は自動車で走ることはできませんので、どうしてもこの様に一度宮津市を出ることになります。
天の橋立の笠松側の駐車場の客引きを振りきり、更に北上し、日置で府道75号線に入ります。府道は下世屋の集落を抜け、どんどん山道に入って行きます。が、しばらく進むとパッと視界が開け、棚田が広がる場所に出てきます。
よく山の中で自動車を走らせていると、突然、なんでこんなところに、と思える場所に集落に出くわすことがあります。上世屋の集落もそんな、「なんでこんなところに?」と思える集落です。
棚田を縫うようにして登ると、突然、「上世屋」の集落に入ります。
茅葺きの屋根は一軒しかありませんが、なかなか絵になる集落です。
ここにはお店が無いようでした。みなさん買い物は岩滝のフクヤか、足を伸ばして宮津のミップルまで行かれているのでしょうか。
ここにはオートキャンプ場や、大滑り台がありますが、既にパラダイス化しているようです。この家族旅行村から坂を下っていくと・・・
おお、おみごと。棚田と満開の桜。宮津湾、栗田湾もよく見えます。
ここは映画のロケ地にもなったようで、今度観てみないといけません。[天国はまだ遠く]
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