仲間入り土星が春の大曲線
ゴールデンウィークです。NHKは「大型連休」という言葉をにかたくなに使用していますが、ここまで一般名詞化したのなら、そろそろ「ゴールデンウィーク」という言葉を使ってもいいのではないでしょうか。
ま、そんなことはどうでもいいのですが、ここ2日ほど、いい天気に恵まれています。ゴールデンウィークで夜更かしもOK。で、2連ちゃんで星子さんに会いに行きました。
本当は夜明け前の天の川を見たかったのですが、月が深夜0時過ぎに出てきますので、それまでの星空です。
5月上旬の天頂には北斗七星が輝いています。2等星ばかりですが、形が独特なのですぐにわかります。ひしゃくの柄を伸ばしていくと、アルクトゥルス、スピカと春の大曲線を形づくっているのですが・・・あれ、もうひとつ明るい星があります。
星座表を見ると土星でした。冬の間、輝いていた木星は既に西の空に沈んでいます。
今回は北斗七星周辺の系外銀河の撮影に挑戦してみました。右下の明るいのは北斗七星のβ星。写真中央に青いM97(フクロウ星雲)とM108(縦にボーッと)が写っています。
もう少し画像処理をうまくすればもっときれいになるのでしょうが、それは次回のお楽しみ。
それにしてもキットレンズでよくここまで写るものです。
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