歓喜の声舞鶴の空こだまする
昨日の12月23日、舞鶴で第九の演奏会が開催されました。
第九、ベートーベン作曲の交響曲第九番「合唱付き」。この季節全国で演奏されていますが、昨日の舞鶴の演奏は合唱が舞鶴市民で結成された素人さんの合唱団でした。(実際には福井県や舞鶴周辺の方もおられたらしい)
管弦楽はあの京都市交響楽団、指揮は岩村力さん。
で、初めははっきり言ってあまり期待していませんでした。合唱が素人さんやし・・・
ところがところが、いざ演奏が始まると、今まで何度も聞いた東京や大阪のプロの方の演奏会や、家に何枚かある海外で演奏されたCD、これらのどの演奏よりもそれはそれは最高に素晴らしいものでした。特に第四楽章の合唱の曲間にある静寂、第九にこんな瞬間があったのかと第九を改めて認識した瞬間でした。イヤイヤ、こんなにすばらしく感動した演奏は初めてでした。
演奏中はたぶん合唱団の方の迫力でしょう、観客席にいても汗が出るくらいの熱気でした。
この演奏も舞鶴市制70周年記念の演奏で来年もあるのかどうか分かりませんが、たとえ遠方に転勤になっても聞きに来たいと思う演奏でした。ブラホー、ブラビア!
[京都新聞の記事]
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