門司港のレトロ街を散策す(その3)

さてさて、ハリボテのレトロ街はこれくらいにして、今日は「本当の」レトロ街を案内しましょう。

まずは人力車に乗って・・・は、ちょっとお値段が高そうだったので歩いて。

バナナの叩き売りは門司が発祥の地らしいです。

現役の銀行

門司港駅から山手方向に歩きます。

栄町銀天街という商店街が突然現れます。今までのハリボテレトロ街から2ブロック位しか離れていませんが、人通りがまったく違います。

レトロ横丁と書くまでもなくレトロ感が十分漂っています。

きらびやかな旗。これも祭りの時だけかも。

栄町銀天街を抜け小原市場へ。この辺まで来ると観光客はまったくいなくなります。

祭りのこの日、バナナの叩き売りの実演をやっていました。

バナナに目がない「ゆう」、確か500円でゲット。

大好きなバナナが安く手に入ってごきげんの「ゆう」。

更に奥へ行くと中央市場。まるでブラックホールのような怪しげな入り口です。そんなブラックホールに突入すると・・・・

中央市場入り口付近はまだお店が開いていますが・・・・

更に奥へ行くとシャッター商店街に

地元の人しか分からない張り紙。

中央市場を抜けて更に奥のショッパーズ老松。

中は意外と活気があります。

更に行くとまた別の商店街。一体どこまで続くのか?

バイクがいい味を出しています。

商店街はそこで終わりでした。たぶん。さて、駅に帰りましょう。

祭りのイベントの南京玉簾。

またのお越しをお待ちしてます。

門司港は30年くらい前にも来たことがあるのですが、栄町の奥にこんなに味のある商店街が続いていたとは知りませんでした。ハリボテ地区ばかり観光客を呼ばずに、真のレトロ街に観光客を誘導すれば、商店街も復活するだろうに。近いし。

栄町銀天街