オレンジに輝く光のピラミッド
前回の続きです。
幟山笠、何回か会場を回った後・・・
だんだん暗くなってきて、ろうそくの灯った提灯が準備されます。この提灯、中は電球ではなくろうそく。
だから下でろうそくに火を灯し、それをこのように持ち上げ・・・
だんだんとピラミッドのように組み上げていきます。五段上げと呼ばれている。
できたできた提灯山笠。この提灯の組み上げもこの祭りの見ものです。
この山笠、担ぐタイプなのでときどき傾きます。提灯の中はローソクの火なので、倒れると燃えてしまいます。
山笠のすぐそばにはたくさんの観客。ですから絶対倒すことはできす、担ぎ手が必死でこらえます。
山笠の提灯の中はろうそくの火、一度組み上げてしまうとろうそくの入れ替えはできないのですが、意外と長く灯っていました。
それと私たちが見学した場所にはやたらと警察官が多かったので、近くにやくざやさんの事務所でもあるのかと思っていましたが、ちょうど大山笠が曲がる所で、転倒の可能性が高い場所でした。火がついた山笠がたくさんの観客の上に転倒すると大惨事ですものね、それを防ぐために警官が並んでいたようでした。来年は場所を選びましょう。
[戸畑祇園大山笠]
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