運河沿い猫の巣窟ミュージカル
今年のゴールデンウィーク、博多へどんたくを見に行ったとき、あのミュージカル「キャッツ」をやっていることを知り、いつかは見たいなと思っていました。8月のある日、念願叶って足を運んできました。
北九州からJRで博多に向かう途中の折尾駅で、何と昔懐かしい駅弁を売っているではありませんか。北九州名物、東筑軒の「かしわめし」。買おうかと思いましたが、時間がまだ早かったのと通勤仕様の電車だったので次回のお楽しみにしました。時間帯が悪かったのか売れ行きも今ひとつでした。
歩いて20分くらいでキャナルシティに到着。しかし、劇場の場所が分かりません。
案内のオネエサンに教えてもらうと、ネコの足跡が案内してくれます。
始まるまで、劇場内をうろつきましょう。後ろは博多祇園山笠をキャッツ風に。
客席内は撮影禁止ですが、舞台の写真の前で写真撮影ができます。写真ではよく分かりませんが、舞台と客席はネコの巣窟のようになっていて、ときどきネコ達が客席までやってきます。
キャッツを見たのは初めてでした。歌はさすが劇団四季、コーラスになると大迫力でした。ただ、レ・ミゼラブルやオペラ座の怪人のように、見終わってから頭の中をグルグル回る曲が残らなくて、ミュージカル病にかからなかったのは幸でした。
東京に住んでいたころ、キャッツの常設劇場が自転車で行ける距離にあったのですが、近いからいつでも行ける、と思っていたら結局行けなくて、わざわざ福岡で見るのも何か不思議な感じです。
福岡のキャッツの公演、10月4日までです。
[キャッツ公式ホームページ]
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