真空管ラジオ直してたかちゃんず
ヤフオクを徘徊していたら真空管ラジオのジャンク品を見つけてしまい、ついつい衝動で「ポチッ」としてしまいました。
後日届いたラジオは埃まみれ、内部のコンデンサには埃がこびりついています。
先ずは真空管を抜いて掃除掃除。このラジオ、シャーシに真空管の型番が刻印されているので親切です。
コンデンサは昔のタイプなのかロウが塗られていて、それに埃がまとわりついています。これらは新しいものに交換です。
さて一通り掃除やチェックが済んだら電源を入れてみましょう。電源部のコンデンサが爆発することもあるのでテスターを当てて、恐る恐る、最初は30VになったらOFF、次に50V、80V、最後にフルの130Vまでかけてみましたが。大丈夫のようです。
私の場合、NHK第二放送のラジオ英会話も聞くので北九州の周波数1,602KHzが入るか確認すると少しずれているようです。局発の周波数を調整、ついでにトラッキングも調整して、意外とすんなり聞こえるようになりました。
東芝、かなりやQ、1962年の製品だそうです。私が3歳の時かぁ~
テレビが普及する前は、こんなラジオが家庭のお茶の間に鎮座していたのでしょうね。
さて、今日は土曜日なので、これからこのラジオでRKBの「たかちゃんの電リクじゃんけん」を聞きましょう。
福地高子とリスナーの掛け合いがおもしろいのですよね。
(ナニ? ラジオ英会話はどうなったかって? ん、そんなこと言いましたか?)
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東芝製といっても雑な配線ですね
昔々、トリオの9R59っていう通信ラジオを
組んで聞いていましたが、ず-ッと整然としていましたが
たかちゃんずをお聞きとは嬉しいですね、山内孝徳たかちゃん
の頃から聞いていますが、結構勝率(リスナーの)が高いので
サービス番組かな?
投稿: mesato | 2015年10月14日 (水) 13時15分
>mesatoさん
コメントありがとうございます。
9R59をご存知ですか。私には高嶺の花で、自分でトリオのコイルなどを買ってきて高1中2の短波受信機を作りました。
たかちゃんずも聞かれているとのこと。すごく親近感が沸きます。
ライバル曲のキョンちゃんもおもしろいのですが、10時になったらRKBに廻します。
キョンちゃんと比べたらたかちゃんずの方がトータルの額がはるかに多いですね。
投稿: くわ | 2015年10月14日 (水) 19時57分
コメント有難うございます
今気づいたんですが、このラジオはオリジナル品じゃないように思いますねエ
62年製との事ですが、カラーコード抵抗って、80年位から一般的になったと思いますが
当時は、抵抗値・容量・誤差とアナログ表記じゃなかったですか?
投稿: mesato | 2015年10月15日 (木) 12時33分
>mesatoさん
確かに古い抵抗器は数字で書いてありましたね。このラジオも電力が大きい抵抗は数字が書かれていて、写真でもそれがわかります。
ただこのラジオは間違いなくオリジナルだと思います。
ロウを吹いたコンデンサ、それにまとわりつくおびただしいホコリ、そんなコンデンサと半田のつけ具合が抵抗も同じで、抵抗だけ交換した形跡はありませんでした。
私が初めてカラーコード抵抗を手に取ったのは1972年でした。小林一茶とか赤いニンジンとか呪文のように唱えていました。
投稿: くわ | 2015年10月15日 (木) 21時47分