霧島に沈む北斗昇るさそり座
2015年5月24日(日)
昨年末に訪れた霧島高原、初夏はミヤマキリシマが咲き乱れるとのことで、いそいそと行ってきました。
午後、北九州を出発し、約五時間後霧島高原に到着。あちこちから湯けむりがたなびきます。
で、今日はどこのホテルに泊まるのかって?

温泉街から離れた道の駅「霧島神話の里公園」へ。この日は天気がよさそうだったので、ここで星見です。キャンピングカーやワゴン車など数台の車が車中泊していました。

東には明日登る予定の高千穂峰。坂本龍馬とお龍さんが日本人で初めて新婚旅行で訪れたところです。夕陽に照らしだされています。
この日は半月で月の入りは深夜12時ころ。車の中で弁当を食べ、その後寝るよう努力しますがなかなか寝付けません。
一方、北の方に目をやると北斗七星が綺麗に見えているではありませんか。(一つ上の写真の右上)。
せっかく南に来たのだからと南天にこだわっていたのですが、曇っていては仕方がない。北斗七星のβ星(明るい星)付近を探検しましょう。
写真中央上にM108、その左にふくろう星雲が青く光っています。
アンタレスの右上には土星も光っていました。
天の川とさそり座。天の川の中できらびやかなところです。
時刻は午前4時。天頂に夏の大三角形が差し掛かったころ、東の空が白み始めてきました。この日はこのように星と戯れ完徹をしたのでした。大丈夫か? 山登り・・・続く[こちら]。
« ホークスが勝った瞬間バスの中 | トップページ | ギラヴァンツ2対3でまた負けた »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ああ、修学旅行(2022.07.04)
- ラジオ・キーウ(2022.05.01)
- ヨコハマはやっぱりオサレ(2021.12.16)
- 草原でワンワン鳴いた大ネズミ(2019.12.11)
- 晩秋のイチョウ色づく西郷さん(2019.12.07)
「天体写真」カテゴリの記事
- ISS(国際宇宙ステーション)が千葉上空を通過(2023.03.17)
- 地球の影(2022.11.11)
- 月食がやっぱり主役(2022.11.10)
- 月に天王星が沈んでいった(2022.11.09)
- 久々に星子さんとご対面(2020.08.31)
コメント