バイオリン指揮台の上でつややかに
【2015年6月13日(土)】
北九州で九州交響楽団のコンサートがあり、久々にコンサートいうものに行ってきました。
新聞広告で見たコンサート情報。九州交響楽団ってあったのですね。知りませんでした。指揮者は篠崎史紀さん。名前は知りませんが、この顔、どこかで見たような・・・それはコンサート会場で明らかに。
場所はJR八幡駅近く。
八幡駅を降りて皿倉山方向へ歩いて15分くらいの響ホール。初めは地方都市の万能ホールかと思っていましたが・・・
わぉ~、立派なクラシックコンサート専用ホールです。クラシックコンサート専用ホールの老舗、大阪のザ・シンフォニーホールに行ったときはその気品に驚きましたが、今では北九州にもあったのですね。
プログラムは、ベートーベンのロマンス、モーツアルトの名曲交響曲40番、シュトラウスの美しき青きドナウ、など。一見ばらばらのようですが全てウィーンで作曲されたそうです。
そして指揮者の篠崎さん、思い出しましたよ、NHK交響楽団のコンサートマスターではありませんか。あのオールバックの。愛称「まろ」さん。指揮もされるんですね。それに北九州の出身だったのですね。
けど、指揮よりもやはりバイオリンがお好きなようで、指揮台には自身のバイオリンも持参され、指揮の合間にバイオリンを客席に向かって演奏する姿は、それはそれは楽しそうで、その楽しさがこちらにも伝わってきました。
アンコールはタイスの瞑想曲。バイオリンソロはもちろん篠崎さん。つややかで甘美な音色が未だ頭から離れません。
ワルツの紹介は篠崎さんのMCで、話を聞いているとウィーンに行きたくなってしまいました。ウィーン病にかかってしまったか、さて、どうしましょう?
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