黒崎の祇園山笠大迫力

7月19日(日)

この週末は台風は来るは、花火はあるは、そして黒崎で祇園山笠があるはで大忙しでした。
黒崎祇園山笠、去年も見に来ましたが、その迫力が忘れられず、二年連続の参戦です。

黒崎に着いたのは夕方4時ころ。商店街には既に山笠が置いてありますが、みなさん祭りの準備中。まだ早いので春日神社の藤田西山笠を見学。
ここの山笠は車輪がついていて、転がすタイプです。高さは5m弱あるとのこと。
ここも博多の山笠と同じく人形で飾られています。

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7時ころ、まだ空は明るいですが山笠が運行を始めます。これは一番山笠。このように曳き棒を押し・・・

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山笠をグルグル回します。

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「おりゃ～、回せ回せ」上から喝をいれる。

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山笠は時々円の中心から外れ態勢を立て直し・・・

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激しい鐘や太鼓の音とともに再び勢いよく「回せ回せ～」

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何回も何回もいつもより良く回しました。山笠の下のこの部分で鐘や太鼓をたたいている衆はきっと目もかなり回ったことでしょう。

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そうこうするうちにあっちの方から別の山笠がやってきました。

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これは黒崎駅すぐのところにあった三番山笠。

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今度は二番山笠がやってきました。ここの山笠は神出鬼没でどこから現われるかわかりません。

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また別のが商店街を横断している。

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また一番山笠が戻ってきた。交通整理の人も大変です。

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山笠はあっちこっち入り乱れながら走り回ります。

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一番山笠のテリトリーにいたためか、一番山笠によく遭遇しました。

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ホラ貝の音も高く鳴り響き、更に活気が入ります。

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「おら～、回せ回せ～」

いつもより良く回っていたようですのでそろそろ帰りましょう・・・と駅近くまで行くとそこでまた競演。

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このようにして山笠は延々と回り続けたのでした。

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目の前でグルグル回る山笠はかなり危険です。その代わり大迫力でした。同じ日、小倉でも小倉祇園太鼓がありましたが、黒崎の方が迫力があって見ごたえがあり、また山笠の回転に合わせたリズミカルな鐘や太鼓の音がいつまでも耳に残っていました。

[黒崎祇園山笠]