筑豊の炭鉱王の伝右衛門
飯塚といえば炭鉱。高倉健さん主演の映画「幸福の黄色いハンカチ」では、健さんは夕張に来る前は飯塚の炭鉱で働いていたと言っていました。
そんな飯塚で伊藤伝右衛門という炭鉱王の邸宅がまだ残されています。
邸の前は長崎街道。
どっしりとした門構え。
この表札は同じく筑豊の財閥出身の麻生元総理の書。
身障者と介助者は無料で観覧できます。
玄関を入ってすぐのところの応接間。ここだけでもウチより広いんとちゃうか。
伊藤伝右衛門というと、その妻白蓮が去年のNHKの朝ドラの「花子とアン」の花子との親交が描かれていたそうです。(花子とアンはかいつまんでしか見ていないので、詳しくはわかりません。)
ここは、この白蓮のコーナー。
その隣には写真撮影コーナー。即席で赤毛のアンが出来上がり。
そしてつづづい~と奥に入るとたくさんの部屋。一体いくつあるのでしょうか。
その奥には庭園が広がりしばし鑑賞。
これは2階の白蓮の部屋だったかと。広い庭が一望できます。
ここは庭園も散策できます。
庭から見る伝右衛門邸。見事な造りです。それにしてもこんなに広い家に住んだら、さぞかし掃除が大変だ、と狭い家でよかったと庶民は思うのでした。
[伊藤伝右衛門邸]
九州に来るまでこんな人がいたとは全然知りませんでした。花子とアン、再放送してくれんかな。今度は絶対見ます、NHKさん。
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