フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 田川伊田月が出た出た月が出た | トップページ | 百円坂黒いダイアが転がった »

2015年9月30日 (水)

燃ゆる石ただ煙突が残されて

さて田川伊田の続きです。高い煙突の周りをうろついてみましょう。

150921130245img_3918

炭坑夫の像。バックには特徴的な香春岳。


150921130519img_3924

これは炭鉱に鉱夫や資機材を運ぶゴンドラ(右下の箱)を上げ下げするためのクレーン。


150921131107img_3939

煙突の前は広場になっています。ここにも立堅坑があったとのこと。


150921131901img_3960

煙突が田川市内を見下ろしています。これなら市内のどこからでもこの煙突が見えるのではないでしょうか。


150921131702img_3954

煙突はレンガ造り。大部分はドイツからの輸入品だそうです。


150921144815img_4058

高い煙突の敷地内には田川市石炭・歴史博物館があります。入ってみましょう。


150921135327img_4011

博物館内部には文字通り炭鉱の歴史や坑内のジオラマなどです。屋外には耕夫の住宅。明治、大正、昭和になるにつれ部屋も広くなっていきます。


150921132833img_3981

石炭を燃料にしていた蒸気機関車。私が小学生のころまで現役で走っていました。


150921140358img_4027

150921144323img_4046

香春岳(左が三の岳、真ん中が二の岳、平べったくなってしまったのは一の岳) 一の岳は今でも石灰石を掘り出しています。
そしてその手前のマンションの右手のこんもりした丘が「ボタ山」です。ボタ石炭を掘るときくっついてくる石のことで、不要なのでこのように高く積み上げられこのように山になったものです。ガイドさんによると田川で残るボタ山はこれだけだそうです。

田川散歩、もう少し続きます。

[田川市石炭・歴史博物館]

« 田川伊田月が出た出た月が出た | トップページ | 百円坂黒いダイアが転がった »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 燃ゆる石ただ煙突が残されて:

« 田川伊田月が出た出た月が出た | トップページ | 百円坂黒いダイアが転がった »