熱帯夜東南アジアは眠らない
ちょっと古い話ですが、今年の夏休み、せっかく九州にいるのだから福岡から船でお手軽に行ける釜山へ行ってみたいとかねてから思っていました。が、今年のゴールデンウィーク開け頃からMARSウィルス騒ぎが勃発、行くならそろそろ旅行準備をしなければならないころでも終息宣言はなく、結局見送ることに。では代わりにどこへ行こう、とあれこれ探したのち、8月24日、福岡空港からとりあえず飛び立ったのでした。
やってきました福岡空港。九州転勤前にも出張で何回か来たことはありますがその時は国内線、こんなところに国際線ターミナルがあるとは知りませんでした。
翌日は台風に襲われそうな空の中、飛行機は無事離陸。福岡の街並みがどんどん小さくなっていきます。
一時間半後、機は台北の桃園国際空港に着陸。くわ一家、台湾旅行か?
と思っていたら、台湾を離陸してしまいました。
一時間後、着陸したのはPM2.5で霞む空港。PM2.5? また福岡に戻ったのか?
いえいえ、着いたのは香港です。実は5年前のオーストラリア旅行のトランジットで立ち寄ってから、ずっと気になっていた場所だったのです。
とりあえずはエアポートエクスプレスで九龍へ。そこからうろうろして・・・
駅名は似ているが場所はかなり離れている九龍塘へ。
そこからタクシーに乗ってやってきたのは・・・
リーガル・オリエンタル・ホテル。立派なホテルですが香港市街からかなり離れています。
この日は香港名物オープントップバスツアーを予約しているので尖沙咀(チムサーチョイ)へ路線バスで行きましょう。香港の路線バスはミニバスを除いてこのように二階建てです。
オープントップバスの時間にはまだ間があるので、尖沙咀プロムナードへ
さすが100万ドルの夜景。
私は夜は暗くしてほしい派なのですが、ここまで奇麗だと文句なしです。
20時、香港で毎日20時から開催されているシンフォニー・オブ・ライツが始まり、ビルから緑のレーザービームが発射され、音楽とともに光が踊りだします。
予定時刻の20:30、オープントップバスに乗車。オープントップバスとはこのように屋根がないバスで、香港の空に広がる夜景を楽しもうというツアーです。
このように道路に張り出された看板スレスレにバスは走ります。
途中、女人街というナイトマーケットに立ち寄り・・・
熱帯独特の「もぁ~」とした風が吹く中、眠らない香港の夜は更けていったのでした。
その他、詳しくはこちら[香港旅行記2015 1日目]で。
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