芦屋基地赤いイルカが飛び跳ねる
【11月22日(日)】
この日は芦屋航空基地で航空祭が開かれるとのこと。芦屋といっても兵庫県の高級住宅地の芦屋ではありません。北九州のお隣にある芦屋です。
実は昨年もこの航空祭を聞きつけて駆け付けたのですが、駐車場が満杯で、駐車場にさえ入れなくてあきらめて帰ったのでした。
今年は去年の混雑に懲りて、JRで遠賀川駅まで行き、そこからシャトルバスで行く計画です。
JRに乗っていると車両にはカーキー色のジャンパー着た見るからに「ミリオタ」(ミリタリーおたく)がちらほら乗っています。
JR遠賀川駅からシャトルバスに乗って芦屋基地へ。バス停は長蛇の列。(後でわかったことだが、これで長蛇と言ってはいけない。帰りはもっともっともっと・・・すごかった)
約20分ほどで芦屋基地に到着。普段は入れない空間に入れてわくわくそわそわ。お土産品とかを物色。自衛隊限定の饅頭?とかお菓子?もあるのですね。舞鶴にもあったのでしょうか。
トイレは完備、位置を確認。時刻は8時過ぎ、もうオープニングフライトが始まっているはずなのですが、やけに静かです。
しばらくすると場内アナウンスがあり、オープニングフライトが始まるとのこと。遠くから飛行機が3機飛んできました。
先頭に救難捜索機U-125A、両サイドに練習機T-4。
08:40、練習機T-4の飛行展示が始まりました。全部で7機のT-4が滑走路に向かいます。
パイロット、手を振っています。
まず2機飛び立ち・・・
続いてまた2機・・・
そして3機が・・・
飛び立っていきました。
しばらくすると先ほど飛び立ったT-4が帰ってきました。
奇麗に整列して「あっ」という間に去っていきます。
今度はこっちから3機。
周りの観客は航空無線を聴きながら状況把握。ミリオタは男に限らず女性ミリオタもたくさんいました。
今度ははるか彼方からきれいなV字型を作り・・・
高速で飛ぶジェット機が寸分狂わない隊形を保っています。お見事!
あっという間に彼方へ飛んでいきました。
と思ったら折り返してきて、またこちらに向かってきます。写真ではよくわかりませんが、ライトを同期させて点滅させていました。
これらの練習機は機体が赤いことから「レッドドルフィンズ」と呼ばれているそうです。
展示訓練もそろそろ終盤。一機一機と隊列から離脱していきます。その名の通り、イルカのように飛び跳ねているようです。
たくさんの観客が見守る中着陸態勢。
無事着陸。
7機は待機場所で待ち合わせ、一列になって駐機場に戻ってきました。
等間隔に並んでいる赤いイルカ達。訓練の開始から終わりまで、一糸乱れぬ美しさでした。
続く・・・
« 阿蘇山をフィルムカメラで撮ってみた | トップページ | 航空祭整備士たちも表舞台 »
「北九州だより」カテゴリの記事
- 北九州の旦過市場(2020.12.09)
- 引っ越し騒動記2018(その5)(2018.04.21)
- おばあさん不思議なポッケ探してニャン(2016.12.07)
- まったりと日向ぼっこ愛の島(2016.12.06)
- 引っ越し騒動記2016(2016.04.17)
コメント