風吹いて夜間係留炎が踊る
この佐賀インターナショナルバルーンフェスタ、参加気球は全部で130機ほどあるそうで、このキー・グラブ・レースには80機ほど参加していました。次から次へと色とりどりの気球がやってくる光景は圧巻です。
気球はバーナーの火加減で上下しますが、結構早いスピードで上下します。急降下してきたと思ったら・・・あっというまに空高く登って行きます。
会場にはややシーズンが終わりかけたコスモスも咲いていました。
陽は西に傾き間もなく日の入り。空には夕焼けの気配。このキー・グラブ・レースは17時までに離陸すること、となっていますが、もう各機諦めてしまったようで、最後の気球が飛んでいきました。
着陸した気球たちは車に収容され、またこの会場に戻ってきます。
そして、最終日のイベント、夜間係留(ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン)の準備が始まりますが・・・なかなか始まりません。会場に座っている私たちには全然分からなかったのですが、風が強いとのことで、気球を膨らませることができないそうです。その代わり・・・
夜間係留はバーナーバージョンに変更して行われました。本当は、この状態で気球が膨らみ夜空に炎の光で幻想的に照らし出される気球が見られるはずだったのですが残念です。
会場では音楽が演奏され曲に合わせて炎も踊ります。
風が強いといっても、私たちの感覚ではそよ風だったのですが、大きい気球を地上に止めておくと気球がかなり傾くようでした。
さてさて、一番の問題は帰りです。JRの臨時駅・バルーンさが駅に向かいますが、駅まですごい長蛇の列(600m)。駅に入れても臨時駅なのでホームも狭い、そんな人があふれるようなホームを特急列車が通過していきます。
ようやくやってきた電車に乗り込んでもすし詰め状態。前から思っているのですが、九州の人はこの様な混雑した状態の電車に乗った経験がないのか、荷物を棚にあげるとかせず、リュックを背負ったままの人が多く混雑に輪をかけます。ま、祝日の最終日、仕方ありません。このイベントは平日に来るに限ります。
ふわふわ飛んでいる気球を見ていたら、オーストラリアで乗り損なった気球にまた乗りたくなってきました。
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