ジェット機の翼で描く星の空
さて、ブルーインパルスの展示飛行が始まります。
あっ、煙が出た、エンジントラブルか? 安心してください。離陸前にスモークのテストです。
4機同時に離陸。民間飛行場では見られない光景です。
仲良く飛んでいく。
飛んでいったと思ったら煙を吐いて戻ってきました。
それにしても見事に均等に並んでいます。
残りの2機は一機ずつ離陸。
急上昇していきました。
4機編隊、さっきより接近しているかも。
5番機が戻ってきた。なんとサカサマ。(カメラをサカサマにしたり写真をサカサマにしたのではありません。)
1機加わり5機編隊。
なんか自由に空を飛び回っています。
気持ちよさそうに見えますが、パイロットたちはGがかかりガクガクになっているとのこと。
高く上がったかと思ったら、急降下したり、
左右に広がったり、
並んで飛んだり、
追いかけっこしたり・・・
おっと、すれ違った。
今度はサカサマ編隊飛行。
ちょっとわかりにくいですが、大空に大きな大きなハートマーク。そしてハートの中心には矢が刺さっています。お見事!
その後いろんな絵を描く飛行機たち。
その絵は立体的です。
いつの間にか全機そろっています。
いやはや、大迫力です。
6機はその後・・・
星のマークを描きます。
星を書き終わったかと思ったら急接近して交差。よくぶつからないものです。
一旦離れたかと思ったら・・・
あわや正面衝突か? 無事にすれ違いました。
さて飛行展示はそろそろ終わり、各機ばらばらになり・・・
一機ずつ降りてきました。
着陸した各期はそろうまで滑走路の端で待機し・・・
そろって駐機場に戻ってきます。最後まで「きっちり」動作を揃えます。
無事戻ってきたパイロット・・・
しかし、最後の最後まで気を緩めることはありません。
見守る観客。
パイロットが降りてきて敬礼。
握手で整備士をねぎらいます。
最後に記念撮影。ここでやっと緊張がゆるんだようでした。
ブルーインパルス、以前テレビで見たことはありましたが、生で見たのは初めてでした。とにかく事故を起こさないため初めの行進から他のパイロットと呼吸を揃え、きっちりと動作をしているのは立派でした。この中にこの飛行がファイナルフライトのパイロットがいるとか。よく事故がなかったものです。
なんでも12月1日記事の航空学生のドリルは各人呼吸を揃えるための訓練だそうで、そういった地道な訓練からこのようなきれいな飛行につながっているのだそうです。
航空祭はこれで終わり。さあ、バスに乗って帰りましょうととことこ歩いていくとバス待ちの長蛇の列。たぶん基地の外も帰る人の車で大渋滞しているのでしょう。結局バスに乗れたのは1時間40分後でした。ああ、疲れた。
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