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2016年6月

2016年6月27日 (月)

相知町村田英雄記念館

棚田巡りで足繁く通った相知町。そこに村田英雄記念館なるものを見つけました。

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JR唐津線、相知駅。唐津と佐賀を結ぶ鉄道です。残念ながらこの日は自動車で。


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この駅構内に村田英雄記念碑があります。村田英雄は文字通りこの町の英雄のようです。(違う、日本の英雄やという声が聞こえてきそうですが・・・)


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駅前通り。ちょっと寂れかかっています。


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ここは宿場町だったのか、当時を偲ばせる建物がいくつか残っています。


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そんな宿場町の中に村田英雄記念館がありました。この建物は元銀行だそうです。


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一人200円で中に入りましょう。中は撮影禁止でしたが、だいたいご想像の通りです。

村田英雄は旅芸人の家に生まれましたが、幼少期、親戚に預けられここ相知で暮らしたそうです。その後、浪曲の才能を発揮し、歌手としてたくさんのヒット曲を歌い、その後はみなさんご存じのとおりです。

2016年6月25日 (土)

サザエさん吉野ケ里遺跡に連れてって

国民的アニメ「サザエさん」の最近のオープニングで佐賀県の名所が紹介されていますが、その中に吉野ケ里歴史公園があります。で、ミーハーなくわ一家、さっそく行ってきました。

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唐津から一時間余りで佐賀市へ。所用を済ませて佐賀市の東側、吉野ケ里歴史公園に到着です。身障者と介助者一人は無料で入れます。


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多分ここがサザエさんに出ている場所でしょう。南内郭というエリアです。


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このイノシシ、サザエさんでも紹介されていました。


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物見やぐらに登ってみましょう。広い広い佐賀平野。この公園もよく見るとかなり広いです。


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今から2千年以上も前、人類が農業という生活手段を発明した頃の遺跡です。


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当時の家の中にはその頃の人々の暮らしが再現されていますが、ちょっとリアル。あまり顔をしげしげと見つめない方がいい。


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こちらは展示室。この壺、なんだと思いますか? なんと棺桶です。

この展示室では農耕の始まりから当時の生活ぶりが説明されていましたが、驚いたのは当時から土地の奪い合いなどで殺し合いが始まり、発掘された人骨には10本もの矢じりが刺さったものがあったそうで、当時から人類は戦争をしていたんだそうです。なんだかなぁ・・・人類は全然進歩してないやん。


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人類の愚かさにがっかりした後、北内郭というブロックへ。手前の大きな建物は当時の国会議事堂だそうです。付近にいたガイドさんに「本当にこんなに高い建物だったのか?」と聞いたところ、柱の間隔や基礎穴の太さから、その必要とされる荷重を計算するとこれくらいの規模の建物が建っていたのではないかということでした。多分、恐竜の歯の化石から恐竜の全体像を復元するようなものだ・・・と、理解したが。


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なんか、ザ・ヤヨイ、という風景です。


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これは北墳丘墓。ここから多数の甕棺(さっきの陶器の棺桶)が出てきたそうで、歴代の王様が埋葬されていたそうです。


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甕棺はこのように二つペアで、口と口を合わせる形で死者を埋葬していたようです。


この公園はとても広く、全部回ると丸一日かかるくらいです。

映画2001年宇宙の旅では、類人猿が動物の骨という武器で戦いを始め、弥生人は田んぼの奪い合いで弓矢で戦いを始め、今の人類も核兵器という究極の武器を手に入れ、いまだに戦いを繰り返しています。

それに、このころから頭のいい人、要領のいい人、努力する人、(運のいい人?)というのが現れて、そういう人はコメの取れ高が多く、貧富の差というものが現れだしたそうです。その結果そういった人たちが王様になり村を統治していたそうです。ということは、弥生の世も格差社会で、今の世とあまり変わりがなさそうです。

その王様から卑弥呼が現れ、天皇、将軍が統治を始める、そんな日本の歴史の始まりに思いを馳せられる公園でした。

ただ、報道によるとこのサザエさんのオープニング、7月から別のものに変わるそうで、吉野ケ里歴史公園は明日の6月26日の放送が最後だそうです。(佐賀でもサザエさんは映る)

吉野ケ里歴史公園ホームページ

2016年6月19日 (日)

アジサイをフィルムカメラで撮ってみた

見帰りの滝、フィルムカメラでも撮ってみました。

 

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デジタルに比べると葉の緑の色が鮮やかです。


 

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ここには車道の反対側に遊歩道があり、そこにもアジサイがたくさん咲いています。


 

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フィルム写真はダイナミックレンジが広くまるでHDRで撮った写真のようです。だから未だにフィルムを使う人がいるのでしょう。ただ、デジタルに比べるとちょっとお金がかかるのが難点です。

2016年6月17日 (金)

あじさいに見帰りの滝しぶき散る

蕨野の棚田の近くの相知町内の見帰りの滝(見「返」りではない。見「帰」り)ではあじさい祭りが開かれています。

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滝のまわりには遊歩道がありマイナスイオンを浴びることができます。


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滝撮影の必需品、三脚と減光フィルターを忘れてしまい通常のシャッタースピードです。それでも綺麗。


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相知町はここだけでなく、あちこちにあじさいが咲いていました。雨は少ないですが梅雨本番といったところです。

[見帰りの滝あじさい祭]

2016年6月15日 (水)

純粋な山水で実る棚田米

もう少し蕨野の棚田をうろつきましょう。

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ここは蕨野の棚田の入り口付近。


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このはるか上の彼方まで棚田は続きます。


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再び大平の棚田に戻ってきました。


京都の丹後半島にも棚田はありましたが、ここは規模が違います。季節が変わるごとに行ってみましょう。

ここの棚田に流れる水は生活廃水が流れ込まない山水なので、ここで採れる米はとてもおいしいそうです。新米をぜひ食べてみたいものです。

[蕨野の棚田]

2016年6月14日 (火)

石垣を高く高く積み上げて

蕨野の棚田の特徴は高く積み上げられた石垣です。

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このあたりの石垣の高さが最も高く8m以上あるそうです。


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ここは田植え前。棚田はこのような田植え前の水面に光を反射させる光景が最も美しく感じます。


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ここは田植えの準備中。


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アジサイも徐々にシーズンを迎えつつあります。

蕨野の棚田はいくつかのブロックに分かれていて、これらの写真は南川原の棚田と呼ばれているところです。続いて他も回ってみましょう。

[蕨野の棚田 (唐津市ホームページ)]

2016年6月12日 (日)

見つかるか棚田が作るハートマーク

蕨野の棚田の続きです。
大平展望台から見下ろす棚田の形が「ハートマーク」になっているようで、探してみました。

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このように棚田が作る模様がハートになっているとのことですが・・・ちょっと無理があるか。


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アジサイもきれいに咲いています。


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展望台から見えていた大平の棚田に入ってみましょう。農道の入り口にはイノシシ除けのフェンスが張られていますが、ウォーキングコースになっているので一般の人も扉を開けて中に入ることができます。(入ったら扉は閉めること)


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棚田の向こうには八幡岳(標高763.6m)が見えます。


棚田シリーズ、まだ続きます・・・

2016年6月11日 (土)

田植え済み蕨野棚田水緩む

全国各地を転勤していると、ガイドブックに載らないような地元の絶景に出会うことがしばしばあります。

棚田というと唐津周辺では「浜野浦の棚田」はガイドブックに載るほど有名ですが、車を走らせていると偶然、蕨野という集落に迷い込み、そこで素晴らしい棚田を見ることができました。

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これが蕨野の棚田。いままでいろいろと棚田を見ましたが、ここの棚田は棚田の数といい広さといい高さといい、今まで見たものの中では最大規模です。


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山の中腹まで続いています。


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大平展望台からの眺め。何しろ棚田の数が多すぎるので棚田全体を見ることができません。


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PM2.5で少し霞んでいますが、まだまだ棚田シリーズは続きます。

[蕨野の棚田]

2016年6月10日 (金)

田園に流れる小川光源氏

さてさて、ホタルシリーズは最終回。渓流のホタルを撮影後、田んぼの中を走っていると、今まで見たことのないようなホタルの乱舞を見つけました。

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田んぼの中を流れる小川はまるで光の川です。


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それになんといってもうれしいのが、これだけのたくさんのホタルなのに人が全くいないこと。知られざるホタルの生息地です。


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以前、千葉に住んでいたころ某公園でホタル祭りと称したイベントがあり、たくさんの人が訪れましたが、飛んだホタルはたったの2,3匹。お客さんの大ブーイングでホタル祭りは終わりましたが、それと比べるとここは夢のように幻想的です。

2016年6月 9日 (木)

渓流のホタルたちの秘密基地

さて、ホタルを追い求め西へ東へシリーズ。

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ここはホタル以外で有名なところですが、夜になると結構ホタルが飛んでいました。


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渓流の横にはアジサイがつぼみをつけていましたが、アジサイが満開のころはホタルはもう飛んでいないかもわかりません。

2016年6月 7日 (火)

泥試合参加しないとおもろない

【6月5日(日)】
佐賀に来てから一度見にいきたいと思っていた「ガタリンピック」。この日曜日に開催されたので喜んで"見に"行ってきました。
会場は佐賀県鹿島市。道の駅鹿島で開催されますが、車は祐徳稲荷神社の駐車場に停めそこからシャトルバスで会場に向かいます。

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やってきました、念願のガタリンピック。まだ潮が引いてないので海水が溜まってますが、その後あれよあれよという間に潮が引いていきました。


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ガタリンピックはいろいろな競技がありますが、見ていて面白いのは・・・


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ガタチャリ。競技の初めの方はこの板の泥が少なく、みなさん最後まで漕いでいましたが、終盤は泥でつるつる滑って完走できない人が続出。豪快に泥に突っ込みます。


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そしてこの「ガターザン」。ターザンのようにロープを使って飛距離を競います。

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一番面白かったのはこれ、「HAKKEYOI」。女のすさまじい戦いです。


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くわのすブログはこれくらいのアップの写真を載せるときは顔をボカシていますがその必要なし。


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ただ、このガタリンピック、しばらく見ているとだんだん飽きてきます。やはり出ないと面白くなさそうです。人間ムツゴロウなら身障者のゆうでも出られそうなので来年はチャレンジしてみますか。


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それとこの大会、カメラマンが異様に多く、それも私よりも年齢が上であろうおばちゃんカメラウーマンがたくさん撮影に熱中されていました。このおばちゃんたち、いいレンズを持っているのがややうらやましいです。

[鹿島ガタリンピック公式ホームページ]

2016年6月 5日 (日)

九州は意外とホタルが多く飛ぶ(その2)

ホタルがしばらく続きそうです。

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2016年6月 4日 (土)

糸島の千寿院滝ひっそりと

再び滝ネタです。白糸の滝を見た後、糸島市内をうろついていると「千寿院の滝」の案内板が。案内板に引きつられてこの滝にも行ってみましょう。

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ここは白糸の滝に比べてかなり寂しいところにあります。駐車場に車を停めて千寿院というお寺の前から林道に入り10分くらい歩くと、


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おっ、滝が見えてきました。これが千寿院の滝か、としばらく撮影していたら上流の方からも滝の音が聞こえてきます。山道を少し登ると・・・


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素晴らしい滝が見えてきました。これが千寿院の滝のようです。

唐津付近にはほかにもいくつか滝があって、これからの暑い季節、滝めぐりが楽しめそうです。

[千寿院の滝]

2016年6月 2日 (木)

糸島の白糸の滝は山の中

唐津市のお隣、福岡県糸島市。糸島というと「きれいな海」というイメージがありますが、山の中にこんなにきれいな滝があります。

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白糸の滝。佐賀県とのほぼ県境です。


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今年は5月でも25度を超える夏日が続出。涼を求めてたくさんの人が来ていました。この滝の下流ではヤマメ釣りもできます。一人2,000円。

[白糸の滝]

2016年6月 1日 (水)

春なのにもう稲刈りのシーズンか?

この季節、糸島付近を運転していると、田んぼにはたわわに実った稲穂がみられます。

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春なのにもう稲刈りか?


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よく見ると麦畑でした。いままであっちこっち転勤しましたが、こんなにたくさんの麦畑がある地方は初めてです。確かに隙間なく生い茂っていて、これなら中に入っても外からは見えなさそうです。

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