今年(2016年)四月に九州各地を襲った熊本・大分地震。ここ唐津市も少し揺れましたが大した被害はありませんでした。
熊本・大分はご存知の通り甚大な被害に見舞
われ観光業界も大きなダメージを受けたとのこと。特に黒川温泉なんかは被害がほとんどなく温泉旅館は通常営業しているのに、自粛ムードや誤情報などでお
客さんがまったく来ないとのニュースも流れていました。
それからしばらくした7月、九州復興割なる割引で九州を旅行出来るとの広告が目につき始めました。当初、てっきり九州外からの旅行客対象かと思って無視していましたが、良く見ると宿泊だけでも対象となるとのこと。
で、
早速新聞広告に載っていた黒川温泉の旅館に申し込もうとしたら既に売り切れ。次にじゃらんのホームページを見るとまだ残っているらしい。ただ、ルールが非
常に分かりにくい。新聞広告のものは1人ずつ割引が摘要されるみたいだが(一人7,000円とか)、じゃらんはまとめて(一予約につき7,000円、つま
り2人で予約したら一人3,500円の割引)の割引でちょっとお得館が無いが、それでも安いのでポチッとしました。
行き先は同じ熊本県北部の山鹿温泉。さて、出発です。
朝、車で出発。お昼には山鹿に到着しました。駐車場に車を停め、豊前街道をぶらり。
ぶらりの「ぶ」をしたところで汗がダクダク。とにかく暑い。山鹿の名物劇場八千代座に逃げ込みましょう。
ここは普段芝居などをしていますが、イベントがないときは有料で中を見学させてもらえます。
内部へ。涼しい。ガイドさんの説明を聞きながら、あんぐりと口を開けて天井を見上げます。
一時間くらいいたでしょうか。
またまた灼熱の豊前街道へ。七夕の飾り付けがきれいです。
金剛乗寺の石門。日傘必須です。
続いて山鹿灯篭民芸館。ここの入館券は先ほどの八千代座とセットになっています。
灯篭というとてっきり頭にかぶる物を想像していたのですが、なんとこんな芸術品、これも灯篭の一種で和紙でてきているそうです。意外と若い人が伝統を守っています。製造過程のビデオが館内で上映されていますので見逃さないように。
一方こちらは頭にかぶる灯篭。8月中旬に開催される灯篭まつりが有名です。
次にやってきたのは立ち寄り湯の「さくら湯」。暑かったのとこの日は温泉に泊まる予定だったのでパス。
豊前街道をさらに進みます。なんとなく雲行きが怪しくなってきました。
この突き当りが菊池川の堤防です。ここらで予約していたホテルに逃げ込みましょう。
詳しくは[4travelのブログ]へ
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