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2016年12月

2016年12月30日 (金)

石垣も野望も崩れ名護屋城

以前呼子旅行の時立ち寄った名護屋城。前回は駆け足だったのですが、唐津に引っ越して時間も十分あるので、名護屋城を隅から隅まで歩いてきました。

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ここ名護屋城は豊臣秀吉が朝鮮出兵のため造った城で、設計者はあの軍師官兵衛だそうです。


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本丸大手門跡を上ると


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見晴らしのいい本丸跡に着きます。


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天主台からは二ノ丸跡、その先には先日訪れた馬渡島。


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更にその先には壱岐島が見えます。前回来たときは春霞で壱岐ははっきりとは見えませんでした。


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本丸を下りると・・・この名護屋城は急場しのぎで造ったためか、石垣があちこちで崩れています。ま、400年も経っているので崩れても仕方ありませんが。


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そしてここにはこんなに大きな石が積み上げられています。どうやってこんなに大きな石を積んだのでしょうか?


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二ノ丸から天主台を見上げます。みなさん天主台までは行かれますが、二ノ丸まで下りる方は少ないようです。


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天主台からはわかりませんでしたが、天主台の足元も崩れています。


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この名護屋城は城の建物の跡は全く残っていません。受付で当時の建物を見られるタブレット端末を貸し出していました。それを使っている方からちょっと見せてもらったのですが、なかなかリアルに再現しているようでした。次回はぜひ。

2016年12月29日 (木)

冬ソナの感想文を書いてみる

【ネタバレ注意】冬ソナファンの方も読まない方がいいと思います。

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韓国旅行、ソウルで泊まった韓屋の近くにあったソウル中央高校。ここは冬ソナの撮影に使われたそうです。訪れたときは冬ソナを見てなかったのですが、どんな場面で撮影されたのか見たくなり、レンタルDVDを借りて10巻(1巻2話)までようやく見終わりました。

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で、見終わった感想ですが・・・まあ、最終的には感動する物語ではありましたが・・・なんか突っ込みどころ満載というかなんというか。

冬ソナを見て人生が変わったというファンもおられるそうですが・・・男と女の感性の違いというか個人の感想ですので、そういう方は無視してください。

まあ、とにかく話を伸ばす伸ばす引き延ばす。展開が早くてテンポがいい最近のNHKの連ドラを見慣れてしまうと、ちょっとだらけてしまいます。

それにこの状況でなんでキスをしないんだという場面がたくさんあります。"ゆう"が「清純派ドラマやからや」というのですが、その割にはチュウサンの父親が誰だかわからないという親世代の乱れた性の話、「で、結局誰とやったんや」と後半は突っ込みっぱなしで清純からほど遠い話の展開です。(すみません、男の視点です)

しかし、一番突っ込みたいところは、なんでスキー場の工事をシーズン真っ只中の真冬にするのか? ドラマでやっているようなスキー場の建築工事は普通夏にやるやろ、と毎回突っ込んでいました。

ま、感動した物語だったので韓国語にまたちょっと興味が出てきて、新年からは勉強を再開しようかなと決意を新たにしたのは良かったのかなとは思います。

2016年12月24日 (土)

馬渡島静かな聖なるクリスマス

今日はクリスマスイブ。都会はきれいなクリスマスイルミネーションで飾られています。
ここ馬渡島は江戸時代隠れキリシタンが流れついた島ともいわれている、島民のほとんどがクリスチャンだそうです。そんな島にもクリスマスが静かに近づいていました。

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カトリック馬渡島教会。


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右のマキノ木が鹿児島・出水のカトリック教会を思い出させてくれます。


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中に入れました。


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土曜日だったのでミサなどは行われてなく、誰もいません。静かです。


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イルミネーションなどは一切なく、静かにクリスマスの準備が行われているようでした。


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真っ白なマリア像。


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都会の浮かれたクリスマスの雰囲気とは全く違う、それだけに敬謙なクリスチャンの島を感じることができました。そんな中で唯一都会のクリスマスらしさを感じられたのがこれ、定期船内に掲示されていた「クリスマスの集い」の案内。サンタクロースはやってきたのでしょうか?

2016年12月23日 (金)

馬渡島韓国にまで届くのか

さて馬渡島の続きです。

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港と馬渡島集落全景。平地はなく坂に民家が建ち並びます。


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こちらは港の外。波戸岬と左にはセブンアイランドの松島と加唐島が見えています。


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波戸岬拡大。


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これから向かうのはここ、馬渡島最高峰の番所の辻、標高237.9m。先ほどの案内板の地図では案内板から70分かかると書かれています。ちょっと気合を入れて行きましょう。


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坂道をエッチラオッチラ・・・


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ツバキなどを見ながら・・・


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遠くに長崎県の壱岐島が見えてきました。


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番所の辻の展望台がようやく見えてきました。


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確かに一時間以上かかって到着。


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展望台から見える景色は・・・


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セブンアイランドの加唐島、松島・・・


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馬渡島の隣の島、松島拡大。この日は視界がよく彼方に福岡県の糸島がよく見えています。


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西に目を向けるとこちらは長崎県の平戸方面。


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こちらは南方向だったか・・・


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北側には壱岐島が大きく見えます。


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更にその先には対馬が見えていました。もうちょっと頑張れば韓国が見えるかも・・・

そろそろ山を下り、次の場所に移動しましょう。続く・・・

2016年12月20日 (火)

馬渡島馬はいないがネコがいた

またまた離島ネタ、今回は唐津セブンアイランドで一番大きな馬渡島です。

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馬渡島と書いて「まだらじま」と読みます。この島へはイカがおいしい呼子か軍師官兵衛で有名な名護屋城があった名護屋から船に乗っていきます。名護屋の方が車が停めやすいので名護屋へ行きますが、ターミナルや待合所はなくどこが船着き場かわかりません。迷った挙句ようやくこののぼりを発見。船を待ちます。


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馬渡行きの船がやってきました。「ゆうしょう」。呼子から名護屋を経由し馬渡島へ向かいます。


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船室はこんな感じ。ゆったりしています。


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出港するとすぐに呼子大橋が見えてきます。船はこの橋をくぐらず左方向へ。


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しばらくすると波戸岬の海中展望塔が見えてきます。


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波戸岬を過ぎるとその先に馬渡島が見えてきます。


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約30分で馬渡島到着。生活物資などを運ぶ重要な足です。

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これは待合所。トイレもあります。


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これが「ゆうしょう」の全景。


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港の入り口。どこの離島も必ず、どんなに寒くても釣り人がいます。ここも例外ではありません。


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島の案内図。ちょっとかすれている。


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この島にはここもう一か所売店がありました。


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結構立派な郵便局。


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あっ、第一島ネコ発見。この島にはあまりネコはいませんでした。


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イカ釣り船。

この後、ぐるっと港を回り山の上に登ります。続く・・・

2016年12月18日 (日)

神集島路地はネコの通り道

さて神集島探訪記の最終回です。

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この日は小春日和でネコはのんびりと昼寝。


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この島にはどういうわけか万葉集に詠われた歌碑が点在していて、これをたどると島をぐるりと回れるようです。ただ、それがわかったのは帰ってからで、船の待合室や島の案内板にそれが書かれていれば無理をしても回ったのですが、残念です。


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塀の上でにらみを利かすドラ。


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こちらには兄弟っぽいネコ。なぜか離島のネコは幸せそうです。


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ここもナンバープレートのない車やバイクが走っていました。


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散髪屋さん。営業中です。


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ここが島の中心部。唯一のスーパーがありますがこの日は休店でした。

2016年12月17日 (土)

神集島鬼塚古墳は山の上

神集島の続きです。船着き場近くの案内板を見るとこの島にはいくつか古墳があるようです。山鹿のチブサン古墳や慶州の古墳を見て古墳萌の傾向が出てきたのでぜひ行ってみましょう。

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古墳は山の上にあり途中から神集島の集落が一望できます。


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本当に古墳があるのか?とちょっと心配したころに古墳の入り口が見えてきました。


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初めはこのような道ですが・・・


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だんだん道なき道に変わっていきます。ここはまっすぐ上に行きたくなりますが、この左側が古墳への道です。


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最後の急斜面を上ると鬼塚古墳に到着。チブサン古墳や慶州の古墳とは趣が全く違います。


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案内板はこのように朽ち果てて放置状態。


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これが古墳全体像です。
以下は解説板からの引用です。


この古墳群は、1号墳をはじめ4基の古墳が確認されています。古墳時代後期特有の巨石墳系統のもので、この時代の東松浦半島の発展と大陸の影響を物語る重要なものです。
4基とも巨大な玄武岩でつくられ、特に1号墳は、昭和47年(1972)八月の発掘調査の結果、横穴式石室で奥行き2メートル
幅2.35メートル、高さ1.5メートルあり、柱状の玄武岩で石室内を前室と奥室に分け、また壁面はノミで平たく整えられていたことがわかりました。


こんな島にどんな人が埋葬されたのか、ノミで石を平たくしたと書いてありますが、当時貴重だったであろう金属製品のノミがこんなところにあったのか、ロマンが膨らみます。続く・・・

2016年12月16日 (金)

神さんが路地を通って集まった

唐津には七つの島、セブンアイランドがあります。その一つ、高島は宝くじが当たるという「宝当神社」が有名ですが、その高島の隣にこれまた縁起がよさそうな「神集島」という島があります。神集島と書いて「かしわじま」と読みます。

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神集島へ行くには唐津から呼子方面にある湊という港から船に乗ります。最近ハングルが何となく読めてきたのですが、この案内板のハングル、「テイキセンノリバ」と日本語をそのままハングルにしているだけです。こんなんで韓国人、わかるのでしょうか?


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湊から約10分で神集島に到着。


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こういう路地が離島萌にはたまりません。


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神集島小学校。人口減少、少子化のあおりを受けて閉校していました。


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校舎は島民の集会などに使われているようでした。


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校舎だけ残されています。


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体育館と校庭。子供たちは対岸の湊の小学校に定期船で通っているとか。


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その先には神社があります。行ってみましょう。


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住吉神社。鳥居が海中に建っています。さすが航海の神様。


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境内に入ってみると・・・

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珍しいものが。蒙古の碇石といわれるもので、元が日本に攻めてきたとき、船の錨として使われていた石だそうです。それにしてもこんな大きい石が必要とされる船とは、相当大きい船で日本にやってきたのですね。


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住吉神社の裏からは本土?側の奇岩「立岩」が近くに見えます。


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これも神社裏、ウチワサボテンの花が咲いていました。


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ここに行ったのは11月でしたが、夏の花が残っていました。

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離島ではお約束のねこちゃん。この島にはあまりネコはいませんでした。つづく・・・

2016年12月14日 (水)

博多駅イルミネーションホワイティ

この季節、博多駅は毎年ハデなイルミネーションで飾られています。

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博多駅の駅ビル、博多口。巨大ツリーの前に光の滝。


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街路樹もLEDで飾り付け。


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その前には真っ白なスカイピラーゲート。


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光のティアラ。


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ここ最近、事件や事故が多い博多でした。

2016年12月13日 (火)

天神の横断歩道をとうりゃんせ

クリスマスシーズンを迎え、街はイルミネーションできらびやかです。

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西鉄・天神駅の近く、新天町のイルミネーション。


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ここは夏場は博多祇園山笠の飾り山笠が展示してあったような・・・


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からくり時計なのでしょうか。動くのを待っていた人がいました。


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ここは商店街の中なので明るく、イルミネーションの輝きはイマイチでした。


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最近の視覚障害者用の信号機はカッコーとかの鳥の鳴き声に変わってきていますが、ここ天神の横断歩道のそれは昔ながらの「とうりゃんせ」でした。♪天神様の細道じゃ♪ 以前、岸和田の信号機がすごく音痴で、探偵ナイトスクープに取り上げられていたのを思い出します。


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いや、天神様の渡辺通でした。

2016年12月 7日 (水)

おばあさん不思議なポッケ探してニャン

藍の島の続き。

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おばあさん、ニャニを探しているの? ボクのポケットも探してみてニャン。


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ちょっと日差しがきつくなってきたので日陰に避難。


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ちょっと高台へ行けば灯台が見えます。


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製鉄所の工場を見ながら小倉に戻りました。

2016年12月 6日 (火)

まったりと日向ぼっこ愛の島

下関マラソンの帰り、北九州の藍(愛)の島でまったりと猫とじゃれあってきました。

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小倉駅の近くの桟橋から約30分、ここはネコの島として有名ですが、島の人によると最近増えすぎて去勢をして頭数調整をしているとのこと。


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ここのネコは人慣れをしていてカメラを構えると寄ってきてしまいます。ニャニ? 背中を掻いてくれとな?


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海の向こうには製鉄所の煙突。


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のんびりゆっくりと時間が過ぎていきます。


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マラソン疲れの足がすっかり癒されました。

2016年12月 4日 (日)

玄界灘夕焼け小焼け月金星

久々の天体写真ネタです。
昨日、12月3日は月と金星が接近するということで、天気が良かったので見に行ってきました。

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薄暮の玄界灘、見事な夕焼け空の後に月とその左下に金星が浮かびます。下に見える島々は長崎県です。


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月は月齢が3.6ということですが、もうちょっと小さいように感じました。


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こちらはその前日、12月2日の月。月齢2.6、地球照(黒いはずの左上がほんのり明るいこと)が肉眼でも見えるほどでした。

2016年12月 2日 (金)

東原庠舎孔子も愛でる紅葉かな

多久聖廟の隣、東原庠舎(とうげんしょうしゃ)付近には鮮やかにモミジが色づいていました。

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この東原庠舎は早い話「学校」なのですが、幕末の松下村塾とかよりも古く、しかも武士以外の者にも入学させていたそうです。ここは今も現役で研修施設として使われています。


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そんな、 東原庠舎の付近には色づいたモミジが多数。


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赤いのや、黄色いの・・・


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そして青いのと・・・青いモミジもこうしてみるとなかなかいいものです。


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紅葉の季節は写真が多くなっていけません。

しかし紅葉の名所が少ない九州で、初めて「きれい」と感じる紅葉でした。

[東原庠舎]

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