末蘆国古墳に登ればバチ当たる
唐津の南、山本付近を走っていると突然、芝生の山が現れます。昭和56年に発見された「久里双水古墳」です。
熊本のチブサン古墳、韓国・慶州の古墳群に似ています。
前方後円墳だそうですが、大きすぎてその全容はわかりません。
この古墳、立ち入り自由でなんと上に登れます。右手が前方の部分。
ここがてっぺん。後円の部分です。
こちらは唐津方面。遥か彼方に見える台形の島は宝くじの島、高島。その右にネコの島姫島が小さく見えています。
一方、こちらは山本方面。
この子たちは多分地元の中学生。この古墳の掃除用の用具倉庫にソリが置いてあり、この後この子たちはソリ遊びをしていました。ええんかいな、バチが当たるぞ。
4世紀ごろの古墳かもわからないとのことです。これだけ大きな古墳、多分相当な権力者の古墳なんでしょうか。邪馬台国への入り口であった末盧国。魏志倭人伝の書かれた年代とこの古墳の年代が同じで、古代ロマンに思いを馳せられる場所でした。
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