摩崖仏見下ろすつつじ法安寺
先日訪れた武雄の御船山のつつじは見事でしたが、ここ唐津にもつつじの名所がありました。2017年4月29日、唐津城の藤を見た足で行って見ました。
唐津市の南部、北波多というところにある法安寺。ここも山の斜面につつじが咲き乱れています。
咲き乱れているというのはちょっと大げさな表現で、花はかなり終盤で、やや勢いに欠けていました。
それでも写真の撮りようによってはこんな風に見えるわけで、花の寺としても有名なんだそうです。全然知りませんでしたが。
GWの初日、天気が良くて日差しが強い。
お地蔵さんもややばて気味です。
この法安寺、私としては花よりこの摩崖仏に興味があります。
境内の岩場の崖に掘られた仏像は神秘的です。
こちらは身長10メートルの涅槃仏。
ここは境内で88箇所めぐりができるそうで、山の上の方まで石仏が彫ってありました。
これらはきっと歴史があるに違いない、と期待していたのですが、法安寺のホームページによると意外と新しく、戦後の昭和27年に掘られたのだそうです。新しくてもひっそりとした山の中の摩崖仏は心を落ち着かせ、私の煩悩を取り払ってくれたのでした。
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