肥前浜南船津のかやぶき屋根
肥前浜、酒蔵通りを長崎の方に進み、浜川という川を渡ると「南船津」という地区に入ります。
ここには、酒蔵はありませんが、こんな茅葺きの屋根が連なっていたり、長崎街道の面影が残されています。
この茅葺きの家は改装中のようでしたが、中は公開されています。
公開されているといっても説明書きがあるわけではなく、中に入れる、という程度です。今後、何かのイベントで使うよう、準備中のようでした。
付近はこのような路地が残されています。この先の長崎街道に出てみましょう。
ここはかつての港町。なんとなく遊郭の面影が残されている建物もあります。
ここにも茅葺きの家。
さっきの酒蔵通りと同じ道なのですが、橋を渡っただけで、かなり雰囲気が異なります。
このお宅の裏はトラックが走る国道ですが、そんな喧騒から離れて土間からは子供が自転車で入ったり出たり、ゆっくりとした時間が流れていました。
さて、今度は浜川沿いに歩いてみましょう。こちらは酒蔵通りの裏にあたります。
裏から見るとどの酒造蔵かわかりませんが、たぶん中島酒造でしょう。
こちらは呉服店。
マスカメ酒造。
ここはかつては酒造蔵だったようですが、今は廃業しているようです。
このようにして、祐徳稲荷神社から始まった鹿島旅は終わったのでした。
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