さて、小川島をほぼ一周し、再び集落に戻ってきました。
路地沿いに洗濯もの。日曜日の午後、のんびりとした島の時間が流れます。
小川島の案内を見ると鯨見張り小屋なるものがあるので、そっちに行ってみましょう。
しかし、場所がはっきりしません。
海に泳ぐ鯨を見つける場所なので、島の高台にあるはず、と思って高いところに登りますが、あるのは神社だけ。
集落は良く見えますが、肝心の海が見えません。ここではないようです。
もう一度集落に降り路地を歩いていると、お店発見。
中で場所を聞こうとすると・・・なんと食事中で留守。
更に路地を歩き、庭で洗濯物を干している人に道を聞くとこの先とのこと。
あったあった、鯨見張所。この階段を登っていくようです。場所は田島神社の裏あたりでした。
結構きつい階段です。
こんなところに波乗り不動明王。
更にその奥に神社。このあたりは蚊がたくさんいて、いっぱい食われました。
神社の左側を行くと・・・あった、やっと見つけました鯨見張り所。
ここから鯨がいてないか見張っていたのですね。
こちらは西側の加唐島。ずっと遠くに長崎県の平戸あたりが見えています。
たくさんの種類の鯨を採っていたようです。しかし、小さい船で、大きな鯨を捕まえるとは、かなり危険な漁だったのでしょうね。
いまではなんでもない掘立小屋のようです。
鯨見張り所から少し下りたところから、波戸岬。
白い灯台のその先の島は神集島。
そして、小川島をぐるっと回って、元の港に帰ってきました。
のんびりと釣りもいいでしょうね。この人たちも定期船で渡ってきているようです。
呼子からの定期船が到着しました。が、呼子行はもうしばらく待つ必要があります。
それまで待合室で時間をつぶそうと・・・中は物置状態なので、待合所前のソファでくつろぎます。船待ちの間に・・・続く。
最近のコメント