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2017年8月

2017年8月26日 (土)

イギリス旅行に行ってきます

突然ですがイギリスに行ってきます。残念ながら転勤ではありません。

アメリカとかアジア各地、オセアニア方面は何度か行きましたが、初めてのヨーロッパです。

初めはロンドン泊。ミュージカルを楽しみたいと思います。その後、レンタカーでロンドン周辺をぶらり。

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イギリスへは、日本から直行便が出ていますが、エコノミーでも一人30まんえん以上して、ビンボー人のくわ家ではとても行けません。そこで、香港経由だとその3分の1くらいのお値段で行けるので、それで行きます。

ただ、東京からロンドンまで約12時間、香港からでも12時間。大圏ルートなので日本からも香港からも同じくらいの時間がかかります。ということは、日本-香港間の5時間余計にかかるということ。ま、安く行けるので仕方ありません。

上の地図が香港-ロンドンのルート。

この記事がアップされる頃は福岡から香港への機中です。気まぐれにブログに投稿するつもりです。

2017年8月22日 (火)

福岡市博物館の常設展示

せっかく福岡市博物館に来たので、常設展示にも入ってみましょう。

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まずお目にかかれるのはここの目玉展示物、あの志賀島で発見された金印です。しかもコレ、レプリカでも何でもなく、ホンモノです。


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しかも、写真撮影もOKとのことです。江戸時代に農民が偶然発見したそうで、そんな時代に、よくネコババせずに奉行に届けたものです。家に持って帰ったら、この金印も公にならなかったことでしょう。


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これが印面。当時の中国から日本に送られたものらしいです。


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ここは半分くらいの展示物が写真撮影OKでした。


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展示内容はよくある、福岡の歴史。


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これは福岡市博物館がある辺りの模型。以前「ヨカトピア」という博覧会の会場だったのですね。


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そして最後に博多祇園山笠の展示と、小松の親分さんが見送ってくれます。福岡出身だったのですね。


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そして売店でこんなものを買ってしまいました。金印のレプリカ、ちょっとお高いです。


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しかし、忠実に再現されていて、この蛇のデザインは近くで見るとよくわかります。


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しかしこれも細かい細工で、当時の中国の金工の技術力に感心します。

2017年8月21日 (月)

黄金のファラオと大ピラミッド

福岡市博物館で開催されている「黄金のファラオと大ピラミッド展」へ行ってきました。

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唐津から電車に乗って一時間強、地下鉄藤崎駅に到着し、ここで昼食。


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ラーメンを食べた後、やや秋の気配が感じられる風の中てくてくと福岡市博物館へ。


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福岡タワーが見えてきました。博物館まであと少し。


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やってきました、福岡市博物館。二度目の来館です。


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黄金のファラオと大ピラミッド展、日曜日ということもあり大混雑でした。

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しかしまあ、何千年も前の昔によくもまあこんな巨大なものを造ったものです。そして最後に黄金のマスク、金ぴかに光っていました。

皆さん、この黄金のマスクがお目当てのようですが、私としてはヒエログリフ(エジプトの象形文字)を初めてナマで見たことが感動でした。

また当時のエジプトは金工芸の技術も高かったようで、紀元前の時代にあのような細かい加工技術があったことに驚きです。韓国の慶州も金工芸の技術が高かったようですが、慶州は西暦700年、エジプトは紀元前数千年と遥か昔、そしてエジプトの装飾品にアフガニスタンの石が使われていたとのことで、当然金工芸の技術はその反対に東に伝わっていたはず。とすると慶州の金工芸はシルクロードを伝わってエジプトから来たものか・・・それが更に沖ノ島を経由して九州に・・・などと、またまた歴史ロマンが深まってしまうのでした。


話は変わって信じられないことがありました。

当時のエジプトの人たちは太陽を神としてあがめていたため、天体観測にも秀でていて、ピラミッドは東西南北にきっちりと造られているそうです。

その説明展示の「太陽が東から昇り西に沈む・・・」と書かれているのを読んだ若いお母さん、子供に、

「太陽は東から昇って西に沈む。月は西から昇り東に沈むから反対だね・・・」

と言うではありませんか。

最初は天才バカボンとか誰かの小説のような冗談かと思いましたが、どうやらこのお母さん、本気でそう思っているようです。

「ええ~! お母さん、そんな間違ったことを子供に教えたらあかんやん。信じてしまうで。」

そう教えてあげようかと思いましたがグッとこらえました。

最近、とあるサイトの掲示板で星空の質問があったので回答したところ、もう日本の夜空では星はほとんど見えないためか、星が時間や季節により動くことを知らない人がいて、日本人の理科離れもここまで進んだかと嘆き悲しんでいたのですが、こんな会話を聞いてしまうと理科離れの子供が増えいてく現実にますます落胆し、ピラミッド時代のエジプト人の方がよほど進化していると思った出来事でした。

2017年8月16日 (水)

筑肥線肥前長野へ行ってみた

蕨野の棚田あと、八幡岳の反対側のJR筑肥線は肥前長野へ行ってみました。

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やってきました、肥前長野駅。


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実は今年の春、伊万里方面に桜を見に行ったとき途中にあった駅で、レトロな駅舎でが印象に残っていて、一度来てみたいと思っていた駅です。


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この駅は昭和10年開業とかで、この駅舎もたぶん当時のものなのでしょう。


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今は完全に無人駅で、切符の自販機すらありません。


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ネットでこの駅を検索してみると、この駅はかつては手入れもされていなくて、ボロボロの廃墟で物置代わりにされていたようですが、今は地元の人が奇麗に整備しているようです。


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ホームはこちら。


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ホームから駅舎を眺めます。


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向こうに見えるは八幡岳。


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あっ、列車がやってきました。


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この筑肥線は本数が少なく、せめて一時間に一本走らせてくれると伊万里に行くのにも便利なのですが・・・この列車も乗降客は「ゼロ」でした。


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駅の近くにはホーロー看板の家があり、なつかしい風景が広がっていました。

2017年8月13日 (日)

夏や!(蕨野の棚田編)

梅雨が明けたものの、晴れてはいるが梅雨の延長のようなじめじめした油照りの空模様が続いた唐津地方、最近ようやく夏らしく「カラっ」とした気候になってきました。

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やってきたのは定点観測地、蕨野の棚田。稲が青々と成長しています。


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棚田とはよく名付けたもので、近くで見ると確かに棚のように見えます。


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ここの棚田の特徴は何と言ってもその高さ。10メートル近くありそうな石垣はまるでお城の石垣のようです。


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八幡岳も奇麗に見えています。山の向こうは武雄。


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こちらは大平の棚田。


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しかし、最近は過疎化高齢化でこの棚田が維持できないとのこと。ところどころ休耕田も見られました。

2017年8月12日 (土)

夏休み感想文を書いてみる

その日は森山良子のコンサートだった。東京からそこへ行くのに、日本で一番時間がかかる・・・稚内より、石垣島、与那国島より・・・その場所でのコンサートは、有名な人がそんなところに来てくれるというので満席だった。

コンサート終了後、小さい町なので、そのコンサート会場から自宅までは徒歩で5分もかからなかった。家に帰って、まだ森山良子の透き通るような声の余韻が残る中、テレビを点けてみると・・・何やら尋常ならぬことが起こっている様子。

そのうち名簿が読み上げられる。どうやら飛行機が墜落したようだ。その後次々と・・・あとは皆さんご存知の通り。

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山崎豊子氏の「沈まぬ太陽」を読んだ。

感想? すごいとしか言いようがない。あれから32年。恩地の行脚はまだまだ続くのだろうか・・・

2017年8月11日 (金)

山の日は山の湿原へ行ってみた

8月11日は山の日。家にいても暑いだけなので佐賀の山の中にある、樫原湿原に行ってみました。

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やってきました樫原湿原。標高600メートルなので少し涼しさを感じます。


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そんな湿原の道を歩いていくと・・・


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九州の尾瀬と言われているこんな沼が現れます。沼際の草地をよく見ると・・・


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まるでちょうちょが飛んでいるようなサギ草が花を咲かせていました。


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サギ草とはよく名付けたもので、確かにシロサギガ飛んでいるようです。


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可憐で・・・


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美しい。

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今が満開のようです。


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サギ草だけではなく他にもたくさんの花が咲いています。


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女性カメラマンも多数。重そうなレンズで撮っています。

そしてここには花以外に・・・


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昆虫も多数。これは日本で一番小さいといわれる「ハッチョウトンボ」。かなり小さく、写真を撮っている人に聞いてやっとわかるくらいです。ただ、色が真っ赤で目立つので、一度分かれば発見はたやすくなります。


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そしてこちらはずっと大きなアカトンボ。他にもたくさん飛んでいました。

2017年8月 5日 (土)

チャングムの誓いをやっと観終わった

韓国旅行へ行ってから、気になりだした韓流ドラマ。初回はあの冬ソナを見ましたが期待外れで、もう韓流ドラマはええわ、と思っていましたが、ひょんなことから今度は「チャングムの誓い」を観だしてしまいました。

五月頃からレンタルビデオ店で一巻ずつ借りて、先日やっと見終わりました。長かった~。感想は・・・ハマってしまいます。

だらだらと話が進む冬ソナと違い、話の展開が早く、ちょっとよそ見をしていると着いていけなくなります。また悪モンとええモンがはっきりしているので、あまり深く考えずに楽しめます。

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西暦1600年ころの話で、ちょうど豊臣秀吉があの名護屋城から朝鮮を攻めていた頃で、そんな内輪もめしてる場合やないやろ、私腹を肥やしてる場合か、とか、朝鮮を攻め込んでいる日本の侍の話す日本語がちょっと下手アルヨ、とか、その侍のチョンマゲが後退しすぎ、とか突っ込むところはありましたが、冬ソナのような突っ込みどころ満載でなく、また、根本的なところでの突っ込みがないので、安心してドラマに没頭できます。

ドラマで話されている韓国語でひっきりなしに出てくる「ママニー」という言葉が印象に残り、また、ドラマのバックでしきりに鳴いている鳥、佐賀県の県の鳥で佐賀名カチガラス(韓国名カッチ、和名カササギ)の鳴き声、ここ唐津にはこのカチガラスが生息していて、実際に窓の外から聞こえてくる「カチカチ」という本物のカチガラスの鳴き声を聞きながらドラマを見るのもいいものでした。

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写真は唐津のカチガラス


ただ、残念だったのはエンディング。途中でもうこのドラマは終わりだ、というクライマックスがありますが、それからまだまだ話は続きます。どこまで続くのやろ・・・というところであっけなく中途半端に終わってしまいます。あのクライマックスで終わらすか、もうちょっと一ひねりや二ひねりしてほしかったですね。

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ひとつ収穫だったのは、ソウルの景福宮で見た「一品」「二品」の意味。そういうことだったのですね。謎が解けました。出来ればソウルに行く前にこのドラマを見ていればよかったと反省です。

チャングムは実際にいた人らしく、チャングムの足跡をたどって王宮巡りをするのもいいかもわかりません。

[韓国旅行記2016 景福宮]

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