チバニアン地磁気逆転謎解ける
千葉に来てからぜひ訪れてみたいとおもっいてた場所の一つ、あの、チバニアンへようやく行くことができました。なんでも地球の磁場が逆転していた痕跡が残る場所で、世界的にも有名で、国際的に「チバニアン」と命名されたとか。しかし、去年は台風の被害や土地問題がありなかなか行くことができませんでしたが、このたび念願かなってようやく訪問できました。
場所は市原市の南。市原市って結構広く千葉市内から車で1時間以上かかります。この養老川の川岸にあります。
これが「チバニアン」。去年の台風の被害で倒木しているのが痛々しいですが、貴重な場所なので階段の上には立ち入ることはできません。
この赤や黄色の杭が打ってあるところがサンプルを採取した跡。色の違いは地磁気の逆転を表しているのだそう。つまり赤い地層の年代と黄色の地層の年代では地球のN極とS極が反転していたそうです。
ここへ行くまで、なぜそんなことがわかるのか、とても不思議でしたが、この岩石に含まれている砂鉄の方向を調べることで当時の磁極の向きがわかるのだそうです。なるほどね。駐車場にあるビジターセンターで詳しく教えてもらえるので、現場へ行く前にビジターセンターに立ち寄ることをお勧めします。
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