ゲージツの秋はホキ美術館
千葉に越してきてからぜひ行ってみたいところの一つに「ホキ美術館」がありました。この美術館の作品、何年か前に佐賀市の美術館に出張展示されていて、たまたま訪れた際、一目見てそのあまりのリアルさに感動を覚えてしまったものです。
去年(2019年)、ゲージツの秋が本格的になってきた11月、せっかく千葉に住んでいるのですから、さあ行ってみようと思っていた矢先、なんと10月の豪雨で被害を受けて休館してしまいました。それから数か月後再開したとの報を受け、11月初旬、念願を果たしてきました。

場所は千葉市の外れにあります。ホキ美術館、変わった名前だと思っていましたが「保木」という方が個人的にされている美術館なんだそうです。

個人の美術館と言っても独創的な建築で、細長い回廊に作品が展示されている鑑賞しやすい造りになっています。広さもパリのルーブル美術館のようにバカでかい広さではなく、2時間ぐらいで一回りできるくらいの適度な広さです。

入り口がどこだかわからない造りでしたがなんとか発見。中に入りましょう。
作品は全て写実絵画。(一部、陶器などもあり) これは写真か?と見間違えるような精巧さで、皮膚の質感や毛細血管の表現など写真でも写しこめないくらいの精彩さです。



この時は森本草介さんという方の作品がメインとして展示されていましたが、11月下旬から展示が変わるとのことで、また訪れてみたいものです。
« コスモス満開 | トップページ | 北九州の旦過市場 »
「千葉だより」カテゴリの記事
- 永福寺の枝垂桜(2023.03.29)
- ISS(国際宇宙ステーション)が千葉上空を通過(2023.03.17)
- ウッドデッキに積もった白い粉は・・・(2023.03.03)
- 紅梅白梅にも雪積る(2023.01.30)
- 蝋梅にも雪積る(2023.01.29)
« コスモス満開 | トップページ | 北九州の旦過市場 »
コメント