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2021年1月

2021年1月28日 (木)

何処で間違えた? その後 完成編

ヒーター回路が確定したら、今度は電力増幅部とスピーカーが正常なのか確認します。


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シャーシ上部にバリコンやコイルを取付け。前面には再生用のミゼットバリコン、音量調整用のボリュウムも取り付けます。


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シャーシ内部にアンテナコイル。このコイルの一次側二次側、ホット、コールド側が分かりづらく、分解前に撮っておいた写真を頼りになんとか確定。まぁ、違ったら入れ替えて、あれやこれやと試してみましょう。


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で、電力増幅部だけ組み立て、入力側にCDプレーヤーからの信号を入れてみると・・・おお、音が出るではありませんか。このスピーカー、現代のダイナミックスピーカーとは違い戦前のマグネチックスピーカーですが、思ったよりいい音がします。


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後は全部組み上げていきます。CR類は全て新品に交換します。ボリウムも新品に。


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さて、完成です。恐る恐るスイッチ、オン。


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ここで問題発生。このバリコンのアース端子が引っかかって完全に回りきらないことが判明。端子のはんだ付けの位置やリード線の取り出し方向をいろいろ変えてようやく180度回転することができました。この状態、もともとあった様で、この不具合、戦前からあったのではと思います。


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もう一つ、ミゼットバリコンのガタがなかなか治まらず、一次側と二次側の羽が時々接触します。このミゼットバリコン、今は販売されていないので、どうしても現物を再利用するしか手はありません。


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まだ接触しています。

何度か細い番線を巻き付けなんとか接触回避。このバリコンには検波回路の真空管のプレートが接続され、それが接触するという事は高圧がショートするという事でとても危険なので、プレート側にコンデンサを一つ挿入しておきました。これで安心安心。


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さて、アンテナをつなぐと、おお、放送が聞こえます。テストオシレーターで受信範囲の確認をすると、低い方は530KHz、高い方は1500KHzくらいの受信範囲です。当時の放送波はこれくらいの範囲だったのでしょう。今では地方によっては1600KHzくらいで放送しているので、そんなところで聴くのなら要調整ですね。


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この放送局型ラジオは再生式という方式でスーパーラジオのように複雑な調整箇所がありません。高周波段と検波段の同調周波数を合わせます。


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とりあえずこれでシャーシ部分は完成。ダイヤルメモリを取付け。このラジオ、放送局型123号という、戦前の統一規格のラジオです。


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パイロットランプも取付け。


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箱の内部も清掃。よく見ると虫に食われた跡があるので、殺虫剤も染み込ませました。


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箱の左の黒い丸い部品は電源スイッチなのですが、完全に壊れているのでスイッチはボリウム連動のものに配線替え。


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箱に入れるのにも結構手間どり、ダイヤルやボリウムの位置を確認しながらシャーシを固定し、最後にスピーカーを配線します。


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ようやく完成、放送局型123号ラジオです。左の再生ダイヤルで感度を調節しながら選局します。再生をかけすぎるとよくテレビドラマで戦時中の家庭の再現でラジオから「ピー」という音がしていましたが、そんな感じです。

このラジオ、意外と感度がよくて、床にはわせた5メートルくらいのアンテナでも、夜は大阪や広島の放送局も受信できます。戦時中は放送の受信に制限が掛けられていたはずなのですが、これなら韓国や中国の放送も聞こえてきそうです。

さあ、これでかのノーベル賞受賞者と同じ足取りをたどりました。これでノーベル賞は確実で、今年の10月の発表が楽しみです。

2021年1月26日 (火)

何処で間違えた? その後 part1

二年前にノーベル賞を受賞されたお方は子供の頃ラジオを分解しては組み立てていたそうで、これは私も真似をシンク手はと思ってネットオークションで落札した戦前の真空管ラジヲ。分解したままで放置状態。これが私からノーベル賞を遠ざけている原因かと反省し、この度やっと組み上げることにしました。[放置状態の記事]

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これが分解したラジヲ。二年間、ほったらかしでした。引っ越しが忙しかったと言い訳させてもらいましょう。


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いよいよ組み立て。先ずは再利用する真空管のソケット端子の古いリード線を取り外します。


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古い半田も吸い取ります。


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高圧がかかる部分なので端子間は特に綺麗にしておきます。


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しかしなかなか汚れが落ちず、結局、水洗いしました。これを乾燥させます。


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そしてコイルやバリコンも奇麗に掃除。ボリウムはガタがあり使用不可、新品に交換します。電源プラグもこれでは火事になるので新品に交換。ミゼットバリコンもガタかあるのですが、シャフトの部分に細い針金を巻き付けガタをなくします。


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真空管は安定抵抗管以外は付属していたのですが、検波段の12Y-R1の代わりに12Y-V1がささっていて、定格を見るとそれでも動作しそうですが、一応念のため正規の12Y-R1を秋葉原で購入。そして整流管の24Z-K2のヒーターがテスターで調べると断線していたのでこれも購入。それぞれ2,000円くらいで計4,000円の出費。このラジオ、落札価格が3,000円程度だったので、本体より高くついてしまいました。


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シャーシはさびが浮いていたので、サンドペーパーでさびとり。完全には撮り切れずこの程度で諦めます。


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回路図はネットにいくつかアップされているのでこれを参考にします。図面の線がちょっとかすれているので要注意。書籍には完全に誤った回路図が掲載されているものもあり、ちゃんと回路が読める人でないと復元は難しいでしょうね。

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一番の問題はヒーター回路に直列に入っている安定抵抗管。戦前、電源事情が貧弱だったので電源電圧が変動していたため、この安定抵抗感を挿入してヒーター電圧を一定にしていたそうなのですが、落札し送られてきたものには撤去されていました。そこでネット情報を検索すると36Wくらいの白熱電球が代用になるとか。とりあえずそれでヒーター回路だけ組み立てて実験です。


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しかし、白熱電球では電源投入直後の突入電流が大きく、パイロットランプが断線してしまいました。


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いくつかヒーター回路に直列の抵抗を入れたりしますが、これでは肝心の真空管のヒーターも断線してしまいそうでしたので抵抗で代用することにしました。


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200Ω、20Wのホーロー抵抗と、調整用の100Ωの抵抗。


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結局、200Ωの抵抗一つで規定のヒーター電圧になりました。

続く・・・

2021年1月23日 (土)

春の足音蝋梅咲いた

今が一年の内で一番寒いのでしょうか。そんな中、近くの公園では春の兆しが見えてきました。

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黄色い梅、蝋梅です。


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去年もここに梅を見に来ていたのですが、こんなところに蝋梅があったとは知りませんでした。


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花に冬の光がきらびやかに当たります。


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こちらはうららかな冬の光を通します。


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蝋梅、その名の通り、確かに蝋で造られた花のよう。


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隣では赤い梅も咲きだしていました。もう春はすぐそこまで来ているようです。

2021年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます

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左手に持っているのは、マスク。今年もよろしくお願いします。

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