ラジオ・キーウ
本棚をごそごそしていたら、こんなのが出てきました。
ラジオ・キーウ(当時はラジオ・キエフ)のベリカード(受信証明書)。1974年(昭和49年)ということは中学生の頃です。
当時、ウクライナはソビエト連邦の一つの国で、それぞれの国に放送局がありました。共産圏の放送局は、ラジオ・タシケントや、ソ連邦ではないチェコ・スロバキア(当時)はラジオ・プラハなど局名に都市名が付くのが慣例のようでした。モスクワ放送は毎日強力な電波でガンガン日本語放送を送信していました。
このRADIO KIEV、インターネットラジオで聴けるのか探してみましたが、もう局名が共産圏仕様から変わったのか見つかりません。その代り、Ukrainan RadioやFM Kievを聴くことができます。現地語なので何を言っているのか分かりませんが、背後で爆発音がしたり、赤ちゃんの泣き声が聞こえて、やはり緊迫した状況が伝わります。
そんななか、普通に音楽を流している放送局もあります。どうやって曲をかけているのか? 無人で自動的に曲を流すような装置があるのでしょうか。
とにかく、普通の放送が帰ってきて欲しいものです。
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