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Linux

2011年12月29日 (木)

Linux無線LANのアダプタ設定

先日少し触れたLinuxマシンに無線LANアダプタを設定する方法です。

我が家の無線LANのルーター(親機)はソフトバンクのfonを使っています。

Dscf1451 ソフトバンクのiPhoneを使っていると無料で貸し出してくれます。

Dscf1450 無線LANアダプタ(子機)はPLANEXのGW-USWExtremeというもの。
Windows Vistaでは付属のCDのソフトウェアをインストールすれば何の問題もなく接続できました。
ところがLinux用のドライバソフトはPLANEXでは提供していないようです。

これではLinuxでは無線LANは無理かとあきらめかけましたが、ネットでいろいろと調べると、このアダプタに使用されているチップの開発メーカーのRealtekでドライバソフトが入手できるようです。

早速ダウンロードし、他の方がやられている方法でインストールしようとしますが、コンパイルの段階で何かのヘッダファィルが見つからないとのエラーが帰ってきました。
再度Realtekのページをよく見ると、Linuxのカーネルのバージョンが古いものしか対応していないようです。普通、Windowsの場合でしたら新しいバージョンは古いものを抱合していますが、Linuxではそうではないのでしょう。

当時、Ubuntuの11.04というバージョンを入れていたのですが、10.10を入れ直し、再度、LANアダプタのドライバソフトを入れ直したら、今度は成功。(ただ、新しいカーネル用のソフトが2011年12月26日にリリースされた様で、この記事を書いている12月29日現在は11.04でもインストールできると思います)

パソコンを再起動し、LANアダプタを差し込んだら、My PlaceのWPAキーを聞かれるのでfon親機の裏側に書かれているキーを入力すると、見事接続成功。いまではWindows時代と同じく問題なく無線LANが使えています。

具体的方法は次のとおりです。(当初、古いバージョンのものをインストールしていましたが、今日、新しいものを再インストールしたときの方法です。アダプタの設定時の記憶が曖昧なのでご容赦を。)

まず、次のRealtekのホームページからドライバソフトをダウンロードします。
RTL8192CU ドライバ Ver.3.3.1_3083 (2011/12/26)
Realtek ホームページ

当然この時は無線LANはつながっていないのでLANケーブルを差し込んだ状態です。

Screenshot_3

Realtekのホームページ、RTU8192CUのソフトをダウンロード、当然UNIX(Linux)版です。サイトはUS3から取りました。(どこでもいいでしょう)

Screenshot ダウンロードはタスクバー?の「場所」-「ダウンロード」に保存されます。

Screenshotrtl819xcu_usb_linux_v331_

zipファイルの中身はこのとおり。これを解凍しないといけません。
解凍前の準備として、zipファィルを「ダウンロード」ディレクトリから「home」に作業用として作った「GW-USWExtreme」ディレクトリへ移し、そこで解凍します。

このようにしておいて、「アクセサリ」の「端末」を立ち上げ、コマンドラインで作業をします。

カレントディレクトリを「GW-USWExtreme」に移し解凍します。

$ cd GW-USWExtreme
$ unzip RTL819xCU_USB_linux_v3.3.1_3083.zip

を打ち込むと解凍が始まります。

Archive:  RTL819xCU_USB_linux_v3.3.1_3083.zip
   creating: RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213/
   creating: RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213/android_reference_codes/
  inflating: RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213/android_reference_codes/realtek_wifi_SDK_for_android.txt 
                    :
途中省略               :
                    :
  inflating: RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213/wpa_supplicant_hostapd/wpa_supplicant-0.6.9_wps_patch_20100201_1.zip 
  inflating: RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213/wpa_supplicant_hostapd/wpa_supplicant_hostapd-0.8_rtw_20111118.zip 
$

Screenshotgwuswextreme

Screenshotrtl8188c_8192c_8192d_usb_

解凍後、この様に「RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213」ディレクトリが自動的に作成されそこに各ファィルが解凍されます。

次にインストールです。作成された「RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213」ディレクトリへ移ります。

$ cd RTL8188C_8192C_8192D_USB_linux_v3.3.1_3083.20111213

そうしておいて、次のコマンドを打ち込みます。(管理者のパスワードを設定しているとパスワードの入力を求められます)

$ sudo sh install.sh

すると次の様に展脹が始まります。

##################################################
Realtek Wi-Fi driver Auto installation script
Novembor, 21 2011 v1.1.0
##################################################
Decompress the driver source tar ball:
    rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213.tar.gz
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/Kconfig
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/clean
        :
途中省略    :
        :
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/core/rtw_sta_mgt.c
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/core/rtw_ieee80211.c
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/make_drv
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213/Makefile
rtl8188C_8192C_8192D_usb_linux_v3.3.1_3083.20111213
Please select card type(1/2):
1) RTL8192cu
2) RTL8192du
#? 1

ここでチップの型式を聞かれます。RTL8192cuですので「1」を入力します。すると、今度はコンパイルが始まります。ドライバソフトはソースコードで配布されていたのですね。

You have selected RTL8192cu
rtw_version.h has existed!
Authentication requested [root] for make clean:
[: 42: unexpected operator
rm -fr *.mod.c *.mod *.o .*.cmd *.ko *~
rm .tmp_versions -fr ; rm Module.symvers -fr
rm -fr Module.markers ; rm -fr modules.order
cd core/efuse ; rm -fr *.mod.c *.mod *.o .*.cmd *.ko
cd core ; rm -fr *.mod.c *.mod *.o .*.cmd *.ko
       :
途中省略   :
       :
make[1]: ディレクトリ `/usr/src/linux-headers-2.6.35-31-generic' から出ます
##################################################
Compile make driver ok!!
##################################################
[: 82: unexpected operator
Authentication requested [root] for remove driver:
Authentication requested [root] for insert driver:
Authentication requested [root] for install driver:
install -p -m 644 8192cu.ko  /lib/modules/2.6.35-31-generic/kernel/drivers/net/wireless/
/sbin/depmod -a 2.6.35-31-generic
##################################################
The Setup Script is completed !
##################################################
$

エラーもなくコマンドプロンプトが帰ってきたらドライバソフトインストール成功です。

ここでパソコンを再起動します。

再起動後、LANケーブルを抜き、無線LANのアダプタをUSBポートに差し込むと、My PlaceのWPAキーの入力を求められます。(LANケーブルを抜くのを忘れると、どっちでつながっているのか分からなくなる)

Dscf1446

fonルーターの裏に書かれているキーを入力すると、ネットに接続されました。

Dscf1449接続されるとLANアダプタが青く点滅します。

と、メモに残っているのですが、念のため、ネットワーク設定の状況も載せておきます。

Dscf1445

Screenshot_2

Screenshotauto_myplace

Screenshotauto_myplace_2

Screenshotauto_myplace_1

以下は参考ブログです。

まさおのブロク(表)

葵の空間

2011年12月23日 (金)

Linux入れてパソコン軽くなる

このブログを打っているパソコンはWindows Vista機でしたが、電源スイッチを入れて立ち上がるまで5分くらいかかっていました。
また、写真の編集をするととても遅く、精神的にいらいらするものでした。
Windows 7にすると速くなるらしいですが、お金もかかりCPUも非力でメモリも1GBでは大した速さも望めません。

そこで思い切ってフリーソフトのLinuxを導入してみました。
Linuxとはパソコン用のUNIXでWindowsのように特定の企業が営利のために開発したのではなく、いろんな人がボランティアで開発しています。
Linuxはその配布元(ディストリビューション)がいろいろあるようですが、そのなかから「Ubuntu」を導入することにしました。[Ubuntuのホームページ]

ダウンロード、インストールは何の問題なくできました。
LANケーブルが接続されているとすぐにインターネットも見られます。

Dscf1431_2

おかげで、電源スイッチONから1分でインターネットが見られ、写真の編集も非常に軽くなりました。

Screenshot1_2

Ubuntuはフリーなので「タダ」。アプリケーションソフトもいろいろと備わっています。デジカメのRAWの現像や編集はもちろん、マイクロソフトのオフィスのファイルの読み書きもOKです。

Ubuntuの最新バージョンは11.10ですが、これだと無線LANのアダプタのセットアップができないので10.10をインストールしています。
この無線LANの設定は結構苦労しましたが、後日、方法を公開します。