チャングムの誓いをやっと観終わった
韓国旅行へ行ってから、気になりだした韓流ドラマ。初回はあの冬ソナを見ましたが期待外れで、もう韓流ドラマはええわ、と思っていましたが、ひょんなことから今度は「チャングムの誓い」を観だしてしまいました。
五月頃からレンタルビデオ店で一巻ずつ借りて、先日やっと見終わりました。長かった~。感想は・・・ハマってしまいます。
だらだらと話が進む冬ソナと違い、話の展開が早く、ちょっとよそ見をしていると着いていけなくなります。また悪モンとええモンがはっきりしているので、あまり深く考えずに楽しめます。
西暦1600年ころの話で、ちょうど豊臣秀吉があの名護屋城から朝鮮を攻めていた頃で、そんな内輪もめしてる場合やないやろ、私腹を肥やしてる場合か、とか、朝鮮を攻め込んでいる日本の侍の話す日本語がちょっと下手アルヨ、とか、その侍のチョンマゲが後退しすぎ、とか突っ込むところはありましたが、冬ソナのような突っ込みどころ満載でなく、また、根本的なところでの突っ込みがないので、安心してドラマに没頭できます。
ドラマで話されている韓国語でひっきりなしに出てくる「ママニー」という言葉が印象に残り、また、ドラマのバックでしきりに鳴いている鳥、佐賀県の県の鳥で佐賀名カチガラス(韓国名カッチ、和名カササギ)の鳴き声、ここ唐津にはこのカチガラスが生息していて、実際に窓の外から聞こえてくる「カチカチ」という本物のカチガラスの鳴き声を聞きながらドラマを見るのもいいものでした。
写真は唐津のカチガラス
ただ、残念だったのはエンディング。途中でもうこのドラマは終わりだ、というクライマックスがありますが、それからまだまだ話は続きます。どこまで続くのやろ・・・というところであっけなく中途半端に終わってしまいます。あのクライマックスで終わらすか、もうちょっと一ひねりや二ひねりしてほしかったですね。
ひとつ収穫だったのは、ソウルの景福宮で見た「一品」「二品」の意味。そういうことだったのですね。謎が解けました。出来ればソウルに行く前にこのドラマを見ていればよかったと反省です。
チャングムは実際にいた人らしく、チャングムの足跡をたどって王宮巡りをするのもいいかもわかりません。
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